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レトロゲームを懐かしむ

思春期にプレイした愛着あるゲームたち。
とっくにレトロゲームと化したけど、今思えば名作揃いで、たまには触れて懐かしみたくなる。
保管してあるゲームハードにソフトを入れて実際にプレイし直してみたり。中古ソフトを買い直すこともあったね。

近頃はYouTubeにあがっているゲーム動画を観て追体験する形で味わうことが多い。それだけでも十分に満足できる。
逆にその方が余計な部分がカットされていてサクサクと内容が進行し、ストーリーをメインに楽しむことができるので都合が良かったりする。

焼酎水割りを片手に、ノスタルジーに浸りながらまったりとゲーム動画を観る。
そのひと時が、なんとも心地よい。
子供の頃は、まさかいい大人の自分がそんなことをしているなんて想像もできなかっただろうな。


自分の最も好きなゲームジャンルはRPG。
いわゆる「剣と魔法の冒険ファンタジー」のようなものが基本的に好きで、エニックス、スクウェアが発売していた王道ゲームを中心に親しんできた。

自分が選ぶお気に入りRPGゲーム

ドラゴンクエストV、VI(1992年、1995年)
サガフロンティア1、2(1997年、1999年)
スターオーシャンセカンドストーリー(1998年)
幻想水滸伝II(1998年)
聖剣伝説レジェンドオブマナ(1999年)
ファイナルファンタジーIX (2000年)

【テイルズシリーズ】
テイルズオブファンタジア(1995年)
テイルズオブデスティニー(1997年)
テイルズオブエターニア(2000年)
テイルズオブシンフォニア(2003年)
テイルズオブジアビス(2005年)

※()は発売当初の年

だいたい好みが伝わるかな。

世界観、ストーリー、キャラクター、デザイン、BGM、戦闘システムなど、それぞれの作品に優れた要素があって、その迫力にとても刺激を受けてきた。

特にテイルズシリーズとは縁が深い。
アフレコとアニメーションムービーの演出付きなのが特徴で、どれも良作で甲乙つけ難い。
あえて選ぶなら、デスティニーとアビスの2作がちょっと特別かな。

▲テイルズオブデスティニーより

▲テイルズオブジアビスより

当時は何となくしか掴めなかったセリフも大人になってから聞くとより深いものを感じるようになっている。
かなり核心を突いたことを言っていたんだなと。

▲テイルズオブエターニアより

ゲームにはこういった心に沁みる言葉がたくさん散りばめられている。
時代を反映したつくりになっているためか、自分の心境と重なったり、大切な価値を思い出させてくれたり、内に秘める輝きのようなものを呼び起こしてくれる。

またゲームミュージックがあまりにも素晴らしく、外出時にはiPhoneに入れているサウンドトラックを流して歩きたくなる。まるで冒険にでているみたいに。

ええわぁ……。


それにしても、昔は遊びの一環としてよく友達とゲームをやっていたな。マリオカートにマリオテニスにスマッシュブラザーズに。
当時あまりにも流行っていたから、友達が持っていたニンテンドー64をうちに置いたままにしていて、一時うちに集まってはみんなで対戦するというのが恒例になっていた。結構盛り上がったものだ。

RPGなどの一人用ゲームでも、誰かがプレイしているのを鑑賞しているだけで楽しめた。「そんなやり方があるのか!」などの発見があったり。

それぐらい、当時は友達付き合いが盛んだった。もう20年以上も前の話。
自分にもそんな時期があったんだなと、しみじみ思う。

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