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第1回福岡インディーゲームサミットを終えて

本日、第1回福岡インディーゲームサミットを開催し、無事終わりました。
会場は40人の定員ギリギリ一杯のギャラリーで埋まり、伝わってくる熱気もすごかったです。

 そもそも、なぜ今回このようなイベントを開催したのかというと、私が3月6日にTwitterで「福岡インディーゲーム協会を立ち上げます!」と宣言したのがことの始まりで、その翌日にはインディーゲームスジャパンさんから「5月上旬にインディーゲームのイベントを企画しているので一緒にやりませんか?」とお声がけいただき、私はその流れに乗らせていただいただけなので、イベントを無事に開催できたのは、ほぼインディーゲームスジャパンさんのおかげです。
あと赤煉瓦館文化館という、素晴らしい会場を提供していただいたエンジニアカフェ様にも感謝です。100年以上前の建物ですが、中には5Gのアンテナが立っていて最先端のデジタル機器も借り放題の素晴らしい施設でした。今後も利用させてください。

https://engineercafe.jp/ja

なお、今日のイベントの様子はYoutubeのアーカイブで視聴が可能です。

正直、想像以上に真面目な講演が続いて面食らってしまった方もいるかもしれませんが、ものすごく勉強になる内容でした。全部文字起こしして本にして、声に出して読みたいくらい。ただ、私の最初の挨拶はちょっとお堅すぎてらしくなかったかなーと。(校長先生の朝礼かよ、と知人からのツッコミが^_^;)ぶっちゃけ緊張していたんです、、スミマセン。
Popさんの講演は素晴らしかったなぁ。こんな役立つノウハウをタダで聞いちゃっていいの?って思うくらい。お声がけしてよかった。時間もあまりない中で快く引き受けてくださったし、作るゲームだけじゃなく人格も素晴らしい。インディーゲーム開発者の鏡ですよ。ほんとに。
CAVYHOUSEの善乃様は直接ご挨拶したことがなかったんだけど、独特の世界観が素晴らしかった。一見、感性全振りのように見えて、実は細部まで計算され尽くしているのが強すぎる。
福岡大学商学部の篠原教授には協会の理事も務めていただいているけれど、語られていたマーケティングの知見はインディーゲーム開発に役立てたいと思うと同時に、商学部の学生さんたちを巻き込んで制作するのも面白いなと。
あと本日がデビューだったVtuberのレネさんは、キュートな見た目に反してコメントがずばり核心を突いていて、末恐ろしい子だなと。Youtuberさんとやり取りすることなんて滅多にないことだから、貴重な経験をさせていただきました。
何よりも、今回は参加者の皆さんの熱気と思いやりが有り難かった。初めてのイベントでスムーズに行かなかった部分もあったけど、最後まで協力的な姿勢で参加していただけたのは本当に感謝です。

福岡インディーゲーム協会の今後の活動

とりあえず、近いうちに勉強会を開きたいと思います。開発者同士のざっくばらんな意見交換会みたいな形でもいいので、とにかく今のこの熱量をキープしておくために、集会は定期的に開催したいです。
そして、かねてより明言しているインディーゲームエキスポ(仮称)を10月頃に開催できるよう準備を進めていきます。福岡らしいイベントになるようにこれからアイデアを練ります。

7年前、ゲーム開発を始めた頃はまさか自分がこんな協会を立ち上げることになるなんて想像もしなかったけど、これからも楽しみながらやっていきます。

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