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生きるとは死ぬことである。死ぬために生きている。計画では95歳まで生きる。理由は母親が100歳まで生きたから。男のおれは女性に敬意を表して5年少なくした。偉くも金持ちにもなれなか…
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2020年4月の記事一覧
「芙美湖葬送」③-死の朝
思い出したくもないが、その朝である。
夜明けから、急に気温が下がりはじめた。
明け方には霧が病院全体を覆っていた。乳白色の霧が陰湿な病院の外壁を少しだけロマンテイックに塗り替えている。
私が立っている最上階の病棟洗面所からは、普段は付属看護学校棟が見えるのに、その朝は、何も見えなかった。
明け方まで妻の傍らで寝息を伺っていた。いつもより静かになっている。カテーテルの尿も赤みがうす
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それで今度は医療崩壊
一般のインフルエンザから見ればコロナは感染も死亡者も十分の一以下である。そう、ぎゃあぎゃあ騒ぐことじゃない。自殺者は年間3万以上出た。これからもっと増えるだろう。交通事故も1万の時代があった。に、くらべりゃコロナの死者は少ない方だ。誰が見てもそう思うだろう。
何故怖がるのか。コロナだから。中国発進だから。蝙蝠の自然発生なのか人口発生なのかいわゆる生物兵器なのか誰も分からない。ただ不思議に思ってい
医療と介護と保険共済の踏んだり蹴ったり、最後に転がしたり?
昔ね、医療過誤を受けて、医療不信に陥った。でもカミさん難病で、ま、いってみれば担保に取られているようなものだから文句いえなかった。そのカミさんも18年前に死んだ。
おかしなもんで、上京以来の友人に二人死なれ、幼馴染にも死なれた。まあ。そんな年になっていた訳だけど、腹立ったな。同時に空しくなった。
もう、どうでもいいよ。
煮て食おうが焼いて食おうが勝手にしてくれ。とふて腐っていたら、今度はコロ
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