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小説「童女トン」ー母系ボスの生涯

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花も枯れる。茎もなえる。これ生き物の宿命。私の場合、なぜか周りには女が多かった。母親、妹3人、そして妻、娘二人、妻方の実家には12人の女系で群がっていた。愚痴も陰口もため息も頻繁…
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2020年5月の記事一覧

小説「死ぬ準備」勝手に抜書き編

小説「死ぬ準備」勝手に抜書き編

顔のない男

私が四十歳になった頃の話である。百歳で死んだ母はつくづく私の顔を見ながらいった。
「あのおじいちゃんの孫だものね。人並みに世間に揉まれて出世できる顔じゃないね」と母はしみじみと私の顔を眺めながらいった。
「金のない男は顔のない男と同じだよ」ともいった。
母は辛辣な批評家でもあった。

「もう出世は無理ね。出世する人間はそんな顔していないよ。父ちゃんも駄目だったけどお前も駄目だね。タン

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還暦ブルース

男って、つまらぬ失敗する。俺もイッパイした。したから貧乏している。検事長さんも憎めない顔しているね。きっと普通の官僚のようにエばったりしなかった。逆にそこが甘かった。ブンヤみたいにやくざじゃない。でもだれもざまあみろとはわないよ。だから訓告だよ。武士の情けさ。老後は奥さんを大事に、ね。

なんかヘン?狂っている。世界的に!習近平は永世権力?プーチンは永代大統領?ひょっとしてトランプも?安倍さん検事総長留任法案可決?法的にコンクリートした?逮捕されないために?送検ナシなら判決もない。韓国前大統領のようにならないで済む。あたまいいなあ。立法府だものね。できるにゃん?

今日は日曜日だし怖い小母さんの誕生日だから、糖尿病の治療薬明治ミルクチョコレート110円とグリコのショコラ100円と山崎の金つば75円を全部食ったぞ。朝ぬき、昼キュウリだけど、どだ?まいったかコロナ君、簡単には参らんよ。キミも頑張りたまえ。おたがいパラサイトは辛いねえ。