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「七人の宇宙から来たナナホシ星人」を読んで

先日本棚を整理していたら、お隣さんが引っ越しされる時にいただいた本がいくつか出てきました。
息子が大きくなったら読むだろう、と取っておいたものです。
その内の一つが目につき、なんだか面白そうだったので、日曜の晩、息子が早く寝たので読んでみました。

その名も「七人の宇宙から来たナナホシ星人」。

小学校中学年〜高学年がスルスルっと読めるような、ワクワクして面白くてどんどん展開していく物語です。

その中には、地球人がどれだけ無益な戦いを繰り返してきたか、これから変えていくにはどうしたら良いのだろう・・・と多くの疑問が投げかけられていました。

問題提起をしながらも、深刻さや暗さはなくて、楽しく物語は進みます。
おそらく私が小学生の頃に読んでいたら気が付かないだろうな。

私がこの本から受け取ったメッセージは、

「私たち一人一人が、上機嫌で楽しく過ごすことが世界の平和に繋がるんだよって」ってこと。

そして一筋でも一粒でも、「希望」がどれほど大事かってこと。

だから、一人一人が自分自身を大切にして、周りの人々に優しくすることが一番大事。

そこから循環していって、世界がまぁるくなっていくんだな〜って感じました。

戦争反対!!と血気盛んに訴える前に、まずは自分の周りから。
自分を満たし、自分の周りまで一人一人が愛の輪を広げることができれば必ず世界は平和になるんだよね。
かといって、遠くの戦争に無関心でいればいいというわけでもない。
でも「何もできない」と無力に感じる必要もないんだよね。
今日、私が笑顔で過ごせるように努力することが、世界を照らすんだよね。

そして、自分をしっかり満たすためには、本当の自分の声を聞くスキルも必要で、それにはインナーチャイルドの癒しやブロック壊しが必要になってくるんだよね。

たかしよいちさんの児童書を読んで、そこまで思い巡らせた夜でした。

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