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バツイチ同士の国際結婚 永住権申請820オーストラリア


12月に永住権を申請しました。配偶者がオーストラリア人です。

必要だった提出書類には以下のようなものがありました。

⚫︎共通名義の銀行口座
⚫︎家族や共通の友人と写っている写真・二人に送られたメールや招待状
⚫︎馴れ初めから現在に至るまでの簡単なヒストリー
⚫︎水道や電気等二人名義の請求書・領収書
⚫︎もし日本などですでに入籍しているなら婚姻証明書

申請料は数年前よりA$1,000ほど値上がりしており、A$8,850支払いました。
申請を行うサイトはImmigration and citizenship (Department of Home Affairs Australia)と検索するとすぐに出てきます。

私たちは共にバツイチで再婚だったので、離婚証明書も必要でした。日本には離婚証明書という名称の書類はないため、「離婚届受理証」というものを離婚届を提出した市町村役場に発行してもらい、オーストラリアの翻訳会社に翻訳をしてもらいました。

私が利用した翻訳会社はaussie translationsです。ブリスベン領事館の方に教えていただきました。政府公認の翻訳会社です。ものすごく仕事のスピードが早く驚きました。オーダーした3日目には翻訳書類が届きました。

永住権を申請した2、3日後にブリッジングビザ(現在保持しているビザ期限が切れてから申請結果が出るまでの間に法的に滞在できるビザ)が発行され、メールで届きました。
発行されてから28日以内に指定の医療機関を選び健康診断を受ける必要があります。

私が住んでいる街は人口2万人強の小さな田舎町のため、近所に政府指定医療機関がなく、一番近い施設がBundaberg という野菜や果物の生産で有名な市の病院を選びました。送られてきたメールに医療機関を選び予約を入れるためにリンクが貼られており、そこにアクセスして日付や時間を選びます。3時間ほど車で走らなければいけない場所ですが、朝イチの8:30に予約を入れ当日後悔しました・・・
あらかじめ印刷して持参するよう言われていた書類・パスポートを持って受付に行きます。
待ち時間はほとんどなくすぐに受付後検査の案内をされました。受けた検査は

血液検査・聴診器での診察・血圧測定・体重、身長測定・耳の中のチェック
簡単な足の屈曲をしたり肩の検査・肺のレントゲンこれだけです。
レントゲンに関しては専門の施設に移動して撮影してもらいすぐに終了しました。
検査結果はそのまま政府のビザのオフィスに送られます。
私はアラフィフで若くはないので特に持病はありませんが何も引っかからないことを祈ります。 費用はビザの申請料とは別に検査を行うクリニックの受付で最初にA$450ほど支払いました。正確な金額を覚えていません。
オーストラリアで医療系・介護系のお仕事に就く予定のある人は追加の検査がいくつかあるようです。以前アメリカの永住権を持っていましたが、アメリカに行く前にビザの申請をした際、健康診断が名古屋在住の私は神戸の病院で検査する必要があり、料金が8万円ほどした記憶があります。保険適応外で検査自体もオーストラリアと比べ物にならないほど厳しかったです。
ビザの申請の必要事項ももっと多かったでしたし、一つ一つ申請料プラスの金額がかかりました。オーストラリアはとても良心的だなと感じています。

私たちが入籍したのは日本です。2019年に一度一緒にオーストラリアで暮らし始めましたが同居ビザ申請後諸事情とコロナ禍だったこともあり日本に私が帰国したためその後入籍し、しばらく日本で暮らしていました。本格的に一緒に生活するようになるのは今回が初めてで、観光ビサで入国しました。仕事をすることができませんが、ブリッジングVISAに切り替わると働くことが可能になります。(まだその時期が来ていませんが)TAXナンバーの取得をする必要があります。
TAXナンバーの申請、こちらの国民保険のようなメディケアもを借り取得もできるようになりますので別の機会にそちらの情報をアップしたいと思います。


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