エンパスが心地よい人間関係をつくるコツ
今回の エンパスカフェでは、エンパスの人間関係をスムースにするためにはとても大事なエンパスと他者との「境界線」や「ラインオーバー(越境)」について、職場の人間関係や実家での親子関係に悩む参加者のお二人とお話を深めました。
そもそもエンパスとは、境界線が曖昧で他人の感情やエネルギーを受け取りやすい傾向のある人のこと。
この高い感受性が人間関係においては疲れを感じる原因となってしまうことが多いのです。
特に家族関係では、境界線が曖昧なエンパス体質ゆえに、他者の感情やエネルギーがエンパスに入り込むことがあります。
このことが人間関係を複雑にすることもしばしば・・^^;
心地よい人間関係のためには、物理的な距離や心理的な距離を十分に取ることや、互いのありのままのあり方を尊重する関係を築くことが大事です。
そのためにできる考え方について、絵の具のパレットを例にお話をしました。(参加者のお二人が偶然にもアートに関わるお仕事をされている方だったので^^)
これはエンパスに限らず、人間関係でのつながりやコミュニケーションにおいて、とても大事なことなので、人間関係に悩む方には参考にしていただけると思います。
エンパスカフェの後、参加者のお二人からいただいた感想をご紹介しておきますね。(ご本人の許可をいただき、掲載しています)
【参加者Sさんのご感想】
先日はエンパスカフェ、とても楽しかったです。ありがとうございました!
今回、とくに印象に残っているのは3つ。
①人との関係性で共依存はずっと色が混ざった状態だということ。
キチンと自分の色を持つことで、いつもは自分の色とほかの人の色を分けて尊重する関係が構築できるし、時折、他者と色を混ぜることで一人よりカラフルな色を楽しむことができる。
共依存しか知らなかった私にとって目から鱗の概念でした。
人と関わるのが楽しみになる考え方でした。
②エンパスは境界がなくて悪い影響を受けやすいけれど、良い影響もエンパスから伝わりやすいから、自分を整えると周りに良い影響を与えやすいこと。
③アクリル板を立てるように境界をつくる。それには自分に集中すること。
あのあとから何かしつつ『今、私キツいのかな?』と細かく問いかけました。これまでもやっていたはずなのですが、エンパスカフェの翌日、ふと気づきが降りて来ました。
私はいつも父に『満足に稼げない、役に立たないなら存在価値がない』と責められる気がしていました。(実際に言われた訳ではない。言外に責められていると感じて、いつかドカンと言われそうと怯えていました。)
それが私自身の考え方というより、父が父自身に言っていることでありそれを感じ取って私が罪悪感を感じていたんじゃないか。と。
そう思ったら、罪悪感が薄れてあまり気にならなくなりました。
お金に対する不安も軽減しました。
エンパスカフェの時にお話しした、どう楽しむか?何が楽しいのかラクなのか?どうしたら伝わるか?を模索しながら絵を描くという方向が正解でありそうということも、とても嬉しかったです。(*^^*)
【参加者Kさんのご感想】
エンパスの他者との境界線の曖昧さを絵の具とパレットに例えてお話ししてくださったのが、とても分かりやすかったです。
パレットの特徴も人それぞれだなぁと感じました。
パレットの壁が低いと他の色が入ってきやすく、自分の色と他者の色が混ざり合ってしまうことで、自分の色が薄くなってしまう。
私は、どちらかというとパレットの壁に少し穴をあけて、他の色が入ってきやすくしていたなぁと思いました。
人間関係を築くなかで、自分と相手それぞれの色を大切にし、お互いに新しい色を作り出せるような関係性を築けていけたらと思いました。
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SさんもKさんも、素敵な感想と気づきのシェアを本当にありがとうございました😊
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本日の枠が満席となっていますが、明日31日はまだ空席があります。
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