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エンパスと歌-自分の色を濃くする効果?

みなさんは、歌うことは好きですか?

沖縄は「芸能の島」と呼ばれるほど、今も昔も歌や踊りがごく自然に島の日常生活と密着していますね。
(きっと映画やドラマでそういうイメージを持っている方もいると思います。^^)

私も仕事がらみで合唱団に所属していますが、あらためて調べてみると「歌うこと」には心にも体にも脳にもとっても良い効果があるそうです。

たとえばストレスを軽減したり、心身の緊張をほぐしたり、脳を活性化したり想像力などを豊かにする、などなど・・

確かに私も合唱の練習のあとは、体は疲れを感じていても、気が満ちるような充実感を感じることがあります。

で、エンパスにとって歌うことの効果ってなんだろう?とふと考えてみたところ、自分の色が濃くなる、という答えがポンと浮かびました。

自他の境界線が薄くて他人の色に染まりやすい性質が、歌うことで自分の声(音波)で自分を包めるので「楽に自分でいられる」ってことなのかもしれません。

GWの合宿時に登場したパイプオルガン。
パイプオルガンの伴奏で歌ったのは初めての体験でした^^


先日石垣島でも地震があり、震度2程度だったのですが揺れている時間が長く感じてドキドキしました。

コロナ騒動が少し落ち着いたとはいえ、世界情勢や自然災害に対する不安は多くの方の中にあると思います。

この「不安」という感情は、感情の中でもとても根源的なものなので怒りや悲しみなどほかの感情よりもクリアリングがちょっと難しいのです。

そもそも不安ってどこからやってくると思います?

大きくは2つあって、一つは過去の体験から生み出されるもの(自分のなかにあるものですね)、もう一つは外からやってくるものです。

エンパスさんのような共感体質の方は、特に2番目の外からやってくる不安には意識を向けておきたいところ。

怒りや悲しみなどの感情もそうですが、不安は特に「人からもらいやすい感情」だからです。

家族や同僚など、いつも一緒にいる人が不安が大きいとその不安はいつのまにか自分のなかに入り込んできて、自分自身がネガティブな重いエネルギーになってしまいます。

そうなってしまったときの対処法は、まずは「人からもらってしまった可能性」に気づくことです。

相手に対して少しでも「助けなきゃ」と思っている場合は、(親とかパートナー、子供に対してはそう感じやすいですね)よけいに’もらいやすい’状態になっているので、そういう場合はまずは相手と自分の境界線をしっかりイメージしてみましょう。

感情はたとえもらってあげても相手を助けることはできません。なので助けようとすると共倒れになりかねないのです・・^^;

まずは相手と自分の領域をしっかり分けて、自分の本来の色を取り戻しましょう。

そうですね、そんなときに好きな歌を口ずさむというのもひとつ有効かもしれません^^


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