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立春、自分デザイン、kawaii therapy

あっという間に二月!「立春」。
「暦の上では」ですが、スタート感あって
寒くて暗いこの時期に、気持ちの切り替えができていいですよね^^

年度末の「圧」も感じるけれど(苦笑)

今週はECサイトのデザイン案件で、営業さんから開発さん、コールセンターの担当者さんなどなど、様々な職種・世代の方々との打ち合わせが多かったのですが、雑談成分多めなんだけど、VR(メタバース)やAIの話がよく出てきていたのでnote(メモ)

・・・

まず「電波を通せば、いくらでも盛れる」という雑談。

私はもう開き直って、顔の補正とかはしないんだけど、
時と場合によって、背景画像で遊んだりはする派です。

中年ですが、取引先の会社さんによっては、
「魔法使いのじいさん」キャラで打ち合わせたりしています。
せっかくだから、若いキャラにでもすればいいのだけど、
落ち着かない(笑)

そんな私と違って、軽やかにキャラ変する、デジタルネイティブ世代の話を聞いているのも、おもしろい。

デジタルの世界での容姿(キャラ)が変わっても、声音や、言葉選び、話すときの「間」とかで、その人だと大抵わかる。

「外見」て、なんだろうね。
って、話になったり。

人と比べて、どうのこうのするより、いっそデジタルの世界で好きに形を変えて、機嫌よくしている方が、平和的。

そして一周回って気づくんだよね。

だからこそ、私たちのこの身体。
この「人体」がどれだけ尊いか。

そして、あれ?
ひょっとして、自分のことって、
もっと自分でデザインできるんじゃないの?
って。

周りの電波に共振して、一定数のテンプレート(型)のどれかに
自分を合わせたり、押し込めていただけで、
この電波(心理学では集合意識)から離れて、
別の周波数をキャッチした方が、自分生きやすいのでは?

ということを、若い世代に限らず、一部の人々が試行錯誤を始めているのかも・・・みたいな話を、マーケッターさんが話しているのが印象的。

「それって、マーケティング的にはめっちゃ不都合じゃん」
一同爆笑。

・・・

企業の年度末が迫ってきて、予算消化案件に追われている方々も多いと思います。
季節柄もあるけれど、この時期妙に見かける広告とか、ありますよね。
で、4月人事なんかも、上の方では今頃はとうに概ね決まっていて、
時間をかけてその情報が順々に下へ下へと通達されていくわけですが。

それを、「縦組織の段々畑」と呼んでいる人がw
(みんなそれぞれ例えがおもろい)

四月一日で人事異動や組織変更がある。
が、大型プロジェクトは当然、その4月を跨ぐ。

やっと取引先の担当さんと意思疎通ができるようになったと思ったら、
三月上旬に、担当変更の連絡があって、振り出しに戻るとか、
組織変更に伴い、プロジェクトが白紙に戻ることもある。

何ヶ月もの時間が水の泡と消える・・・

「AIによる管理社会なんて、おっかなくないですよ。」
と、開発主任さん。

「そんな時(プロジェクトキャンセルとか)、
申し訳ないの一言もなく通達してくる人いてさ。」

「相手が人間だから、もうちょっと配慮ってものがあってもとか期待しちゃって、モヤッとするんだ。だったらさ、むしろ、AIに言われた方がストレスがないよ。」

と。

そういう場合もあるかも・・・
いや、あった。
部下が相談すると
開口一番「何を言っているのか、わからない」
と真顔(てか表情変わんない)

という中間管理職いた。
あれは、人間のふりをした、AIだったのね(笑)

で、結果誰も相談できないので業績悪化。
異動になったわけだけど。

段々畑の上の方の方々からは
裾野の私たちは小さくて、無知であるように見えるだろうけれど。

「確かに非力だけどさ」

「kawaii(推し活でも)最強説。」

取引先に酷なこと言われても、
「うっわ、可愛い〜(美味しいでも)」
っていう何かがあれば、結構私たちしぶといからさ。

「日本人がなんでもかんでも、可愛くしちゃうのって、自己防衛だよね。」
「カワイイセラピー」

なんていう雑談をしていた週でした。

・・・

(ここまで読んでくださってありがとうございました)



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