ラクな生き方を知らない人はまず知るところからはじめよう
もし目の前に使い方がまったくわからない物体があったらどうする?
テキトーに触ったら壊れたりぐちゃぐちゃになっちゃいそうだったら?
説明書を探したり使い方を調べるはず。
使い方がわかってから触るはず。
自分の人生はどうだろう?
進み方もわからないのに闇雲に走ってぐちゃぐちゃにしていない?
取り返しがつかない失敗をしていない?
同じところをぐるぐる回っていない?
人間がどう生きるべきかなんて太古の昔から考えられてきてる。
哲学者をはじめ色んな分野の学者たちが研究し尽くしている。
それに加えて数えきれない人間がこの世界で生きた記録もあり、本で読むことができる。
どうして知ろうとしないのか?
たかだか数十年生きて得た経験だけでこの世界でうまく生きて行ける自信があるならそれでもいい。
でももし知りたいなら知った方がずいぶんラクだ。
だって過去に生きた人間たちが一生かけて気付いたことを残してくれているから。
こう生きればいいんだって気づいた人たちがたくさんの情報を残してくれてる。
人生のマニュアルのようなものは本の中に何パターンも存在してる。
たくさん見比べて、どれが自分に合いそうかをみつければいいだけだ。
もちろん人はひとりひとり個性は違うから、すべてが当てはまる訳じゃない。
そんな時はまた新たに別のマニュアルを参考にすればいいだけ。
「どうしてうまくいかないのか」
その答えは、あなたがマニュアルを参考にせず自分の少ない経験値だけで闇雲に生きているからだという可能性が高い。
もっと知恵をつけたほうがいい。
世界を、歴史を、俯瞰して見たときに自分の存在はどれほどのものなのか。
自分の狭く偏った考えだけで生きていけるほど甘い世界なのか。
『知ること』
まずは知らなきゃ何も始まらない。
今まで生きてた人はどうやって生きてた?
どうしたら人に好かれる?どうしたら嫌われる?
どうしたら夢が叶う?どうしたら失敗する?
すべて情報は本やネットに出ている。
答えがあるのに答えを知ろうとしていないだけ。
自分で答えを見つけようとするのもいいけど、時間がいくらあっても足りないだろう。
たとえ100年生きたとしても、世界のすべてを経験することは不可能だ。
色んな人の経験を「知る」ほうが、早くこの世界のことを理解できる。
「知る」ことができたら一歩前進できる。
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