『35歳の教科書』今から始める戦略的人生計画
藤原和博さんが書いた本を紹介するね!
以前のような、大企業に勤めていれば一生安泰、な時代は終わった。。。
そこで大切になってくるのが、
『会社という組織やそのブランドに頼らなくても良い実力を身につける』こと。
「地位+役職+人事権+予算権+事務所=虚飾」
つまり、自分の属性や肩書きのことを虚飾と言っていて、
まずは、こういう虚飾の部分は「自分の実力ではない」と自覚をする必要があるよ。
そして、その虚飾を無くした時に、どんな特長があり、どこが魅力的なのか?
それが本当の自分の魅力。
自分の魅力となる武器を得るために、自分を磨くことが必要なのだよね。
■「がんばれば報われる」は本当か?
我々の世代は、学校でも家でも職場でもがんばれ・努力しろと言われ続け、実際に正解のある社会では、がんばれば報われていたよねー。
ただ、現代では、正解がないことを見つけていく社会だから、ただただ猪突猛進に努力をしているだけではダメになってる。
でも、がんばらなくてもいいわけではない。
40代以降に豊かな人生を送るためには、やっぱり若いうちに武器を手に入れておく必要があって、そのための練習は欠かせないし、量をこなさないと身に付かないことはたくさんある。
この前記事にしたプレゼンもそうだし、営業、電話、文章、、、練習がものを言うわーというものがたくさん。
その練習場所が、会社というイメージだね。
会社のために働くというよりは、未来の自分のために、会社という組織を利用して固有の技術を磨いていくと考えれば、
今いる会社で場数を踏ませてもらえるのも◎
■「野球」の時代から「サッカー」の時代に入った
野球は、時間に限りがなく進み、攻守やポジションによる役割がきっちり分かれているけど、それが、サッカーのように、時間制限があり、攻守は同時多発的に起こり、みんなの役割は固定せずに状況に応じて臨機応変に変わっていくような戦術に変わったよ、というものの例えです✋
どちらが良い悪いとかではなく、ルールが変わったから、戦い方を変えましょ、ということ!
■なぜ、人生に戦略が必要なのか?
現在の社会はまさに「多様で、複雑で、変化が激しい」
人の価値観が多様化、複雑化し、これまでにないスピードで変化し、、、
だから、戦略的に
「自分への投資」と「家族と地域社会への投資」に時間を使い、未来の自分へと投資をしていかないと、取り残されちゃうのよね。
職場で修行しつつ、それだけに依存しない戦略的投資が必要というこっちゃ!
では、また!
むち