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5月のムーンデイ所感ーーマシンピラティス

昨日友人の教えてくれるマシンピラティスを体験させてもらった。ピラティスはしたことあるし、マシンでの筋トレも昔した。友人である先生は「ヨガはダイナミックな動き。マシンピラティスはコアを使った繊細な動きだからいつもと違うかもしれない」と言った。わたしは繊細な動きの横綱であろう『アレクサンダーテクニーク』を30時間ほど受けさせてもらったし、理学療法的なアプローチのヨガも20時間ほどしたし、なんなら瞑想や死人のポーズ(シャバーサナ)なんて繊細な観察の王様だろうから、いや、やったことあるかもな、というつもりで体験を受けた。
初めての動きの連続なので、緊張もしたし、呼吸も違うし、言葉も違うので混乱し静かにパニックにもなったけど、いや、いけた。溝尾と恥骨、mp関節、ASISの意識は『進化した陰ヨガ』そのものだったし、バレエぽい脚の使い方もあるし、脱力倒立ぽい胸の使い方もあるし、いままでやってきていることはきっと正解なんだな、とホッとした。一晩明けて、内転筋にゆるやかな筋肉痛を感じ、今朝の散歩で太ももの筋肉の流れと膝下の流れを感じ、家での陰ヨガのプラクティスで恥骨と溝尾をいつもより意識付けし、その後の駅までの道での歩きでは足裏から胎までが繋がった(ような気がした)。

そして、なんでこんなに身体に執着するのだろう、と考える。小児喘息の身体をほとんど使わない子供時代があるからコンプレックスの裏返しなのか。でもいちばんは、本当に知らないことばかりなので、していて楽しい。何よりもこれが大事。

なんてゆっくりとあれこれ巡らせるムーンデイの本日。やっぱりゆるい日は必要。これからユーロスペースで話題の『辰巳』みてきます。身体の中の循環だけじゃなく、メンタル面での循環も大事だとこうしてnoteを書きながら思う。思いを文字として書き出すのもうれしい。

リエメンちゃんのマシンピラティスはこちら。オススメです。マシンピラティスは、普段身体の意識をしていない人でもすごく有効です。即効性も高いと思う。そして、リエメンちゃんのまっすぐなリードは心地よい。またいきます。

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