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不毛なことを諦める

現実を見る


自分の空想ではこうあってほしいとイメージがあっても、現実を見るとそれがどうなっているか。非現実的な想像とリアルを明確に線引きしたい。

自分自身がどういった世界を歩んでいるか、それを受け止める主体は自分自身でしかない。

どうすることもできない空想に内面を支配させず、等身大の自分に何ができるかを落ち着いて考えたい。

多数派が形成する価値観に没頭していても、新たに得られる希望と発見はない。歪んだ視点で物事をすべて判断することは間違いのはじまり。

不毛な想像に人生を阻害されることなく、今という瞬間に偽りなく謙虚でありたい。本質を自分で丁寧に汲み取ることができないと、幻想によって人生を抑圧される。

どういったリアルを歩んでいるか、そこを明確にすることがそのままの自分と対面する出発点となる。

二度とやり直せない人生を他人事として諦めず、今の自分にできることを大切に経験していこう。

周りと競わない


多数決で選ばれた考え方に執着していれば、自由な視点から自己を見つめられない。

周りの価値基準にしがみつくことによって、ありのままの現実を確かめられない。根拠のない幻想に縛られず、目の前にある今日を自身のために生きていく。

その気概を易々と忘れてしまうようでは、心で描いた人生に近づけないで人生が終わる。

日々の時間を不毛な悩みで覆い尽くすことは、掴めるはずの希望を取り逃がすことになっていく。人生のあり方を周りに委ねるだけでは、間違った解釈をずっと続けることになる。

悩んでも完璧な答えが出ないなら、その悩みに沈むことを潔く諦めたい。

他人軸で人生を生きようとすれば、そのマイナス方向にしか働かない。自らの意思で考えることを諦めることは、本心との対話を断つことにしかならない。

理想の実現を周りに丸投げしても、理想とする時間はいつまでも体感できない。他責思考に逃げるのは楽でいいが、望んだ理想を手繰り寄せることにはつながらない。

限られた人生を幸せにするも不幸にするのも、結局は自分自身の決断にかかっている。

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