正しさの立場をズラす
見える世界の真実
自身が見える世界は、主観的なモノの見方で成り立っている。
誰かが知っている世界は、その人の視点で捉えられたモノ。
別々の視点があれば、見える世界の実情は少なからずズレていく。
そのズレに違和感を覚えても、自分の感覚のバランスを崩すだけになる。
いろんな人が生きており、バラバラの考え方があることで、現代社会はこうして成立していると思う。
見えている世界は、個人のフィルターを通して映るモノに過ぎない。
絶対的な正解は、その人によって違うのが世の中の真実。
本音は隠れる
社会に存在する正しさには、その人でしか実感できないことがある。
心のあり方は全員が同じである保証はどこにもなく、一致することは強制できない。
分かって当然だと相手に押し付けても、自分のことを自由に表現することはできない。
自分が信じる正しさに依存することなく、他者に過剰な期待感を持つことなく。
それぞれの正しさのカタチを受け止めることが、豊かに生きるスタートになる。
初めから人の本音は、見えない。
人の感じ方は一致しない
他者と自分の感覚を同一化しようとしても、どこかで無理が生じていく。
最初から違うことを同じ枠に当てはめることは、徐々に人の間に激しい摩擦を起こす。
人が感じる世界を一方的に否定することなく、冷静な視点で受け止める度量が大切。
自分だけの正しさが、世界の正義であるわけじゃない。
感覚の不一致を楽しむ、少しの心の余白。
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