人生の本質に気づく

自己非難しない

生きているなかで、誰かに自分のことを認めてもらおうとしなくても、大丈夫。

他者の心理にあくせく働くだけでは、自分が信じる人生に着目できなくなる。

誰かの考え方や意見に翻弄されず、自分の選択に誇りを持って生きる。

その積み重ねがあってこそ、日常の自分を肯定して信頼できるようになる。

自分を徹底的に叩きのめすことに、幸せを実感するメリットはひとつもない。

自分を潰してまで、社会の正義感を祭り上げる必要性はない。

静かに受け止める

下手に跳躍することなく、自分が生きる現実を自分で把握することが大切。

自分のことを認める権利は、誰かに代わってもらわなくてもいい。

曖昧な雰囲気を持つ社会と、自分の感覚を心地よい距離感で線引きする。

その取り組み方ひとつで、現在の自分を冷静に受け止められる。

世間の喧騒に引っ張られることは、自分を正しく理解するチャンスを手放すことになる。

複雑な気持ちを抱えるだけじゃなく、シンプルに自分を愛していく。

二度と戻らない「今」を再確認するには、静かなる孤独が必要になる。

事実を確認する

自分の思い込みだけで現実を評価せず、ありのままの事実を知る。

誤認した事実を吸収するだけでは、未来に通じる自分の歩みが分からなくなる。

主観だけで見える世界を解釈することは、ストレートに現実を眺めることにならない。

余計な味付けをしない、純粋な素材を生かす視点が、自分の人生を見つめ直すスタートになる。

わざわざ複雑にすることなく、純度高く現実を見つめる必要がある。