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一般論にしがみつかない

思考を止めない


多数派の存在を完全に信じ切っていれば、そこから思考停止が無情に始まることになる。本当に選びたい人生を見失うことなく、そこにある現実を冷静に受け止めたい。

自分自身で経験したい人生を漠然とさせず、日々のなかで明確に整理する姿勢を失ってはいけない。

今ある現実をどうやって受け止めるか、その方向性を決めるのは紛れもない自分自身である。その事実を呆気なく忘れるようでは、人生を他責で済ませようとする負の力学が働いてしまう。

現代社会が作り出す雰囲気を完璧と思わず、冷静な視点で人生を見つめ直したいもの。

世の中の動きに迎合することを当然にしていると、思考の幅と奥行きを広げることができない。誰かに彫らねもらうだけの人生で満足せず、あらゆる世界があることを前向きに受け止めたい。

余計な心配と不安を心に背負い込ませず、そこにある現実を正面から見つめることを欠かしてはいけない。周りの考え方と一致することを目指さずに、自分自身にとっての今日を大切に生きていこう。

現実を直視する


不毛な空想に心が支配されていれば、戻れない時間を荒廃させる結果が待っている。

自らの立ち位置を歪曲して理解していると、物事の本質をシンプルに知ることができない。漠然とした暗い悩みを溜め込むことなく、自らの立ち位置を把握することを忘れてはいけない。

周りが選んだ常識にとらわれていれば、等身大の自分にできることを無意識に見逃してしまう。

目の前にある今日を偽りなく直視することが、人生を迷いなく歩んでいく道標になっていく。不毛なことで足踏みしている場合ではない。

自らが抱いている価値観を唯一の正解とすれば、ありのままに今日という姿を見ることができない。

不毛な解釈で作り上げた認識が、時代が変わっても普遍的に通用することはない。無意識に歪んだフィルターを通してだけ世界を見ていると、偽りない今日から目を背けることになってしまう。

多数派と同じでなければいけない心の制限を打ち壊すことが、そこにある今日を受け止める出発点になる。

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