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ひとつの正解を求めない

社会の曖昧さ

現代は急速な成長を遂げており、不自由さを感じさせない暮らしが可能になった。

便利さに囲まれた生活で、人はその状況を当たり前のように享受している。

思考が止まって、当たり前の世界にダイブしたら、そこから先はないと思う。

自分の感覚が周囲の影響を食らって鈍化していれば、新しく気づけることにも気づけなくなる。

現代社会はキッチリと線引きされた領域だけでは、決して成り立たない。

曖昧な空気感のなかで、自分自身をどう生かすかが大切な視点になる。


グレーだから、できることがある

一つひとつのことを明確に線引きしていれば、判断が減るので楽になる。

楽ばかり求めていると、当然ながら自己判断力が薄らいでいく。

決まっていないからこそ、自分でやれることがきっとある。

自分から挑戦することは、誰かに阻害されるものではないと思う。

決まっていないことが社会の基盤であるなら、それは自分を表現するチャンスとなる。

社会の色彩は、単色だけで成り立たないのだから。


今を味わう心

周囲の声や評価を信じ過ぎていれば、本来の自分を見失うことになる。

今の瞬間を生きる自分は、誰かに奪われるものではない。

見えない他者や社会のご機嫌を取るばかりでは、生きる心地を感じられない。

今いる自分を受け止めることが、自分なりの正解を紡ぐヒントになる。

過去や未来に執着することなく、瞬間瞬間の挑戦を大事にしたいところ。

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