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絶望から人生が始まる

現代に溢れる虚像

時代が前進するなかで、変わるものが大いにある。

変わるものにだけ視点を向けていると、本当の自分の生き方を簡単に見失ってしまう。

時代の混沌さに紛れて、社会は人々に希望を持つように語りかける。

しかし、本質を突いていない希望をいくら論じても、その人の生き方が激変するとは限らない。

社会一般の考え方を踏襲していても、自分自身の心に違和感が宿るはず。

まわりが訴える薄い虚像ばかりに注目しないで、自分が生きてきた道を信じたいもの。


生きた心地

誰かに自分の一生を預けることなく、自分が本気で納得できる道を開拓する勇気が大事になる。

その道を歩む過程で、人は自分の生き方に誇りを持てるようになっていく。

どんな経験であっても、自分の存在を確かめる瞬間を持てるか。

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