【開催レポート2】人生をかけた57個の「プロジェクト」を発表!
2024年1月27日、EMC生たちが人生を懸けて行うプロジェクトの発表を通じて、日本初となるアントレプレナーシップ学部の現在地と展望を共有する、
「EMC SUMMIT」を日比谷のBASEQにて開催しました。
開催レポート2本目となる本記事では、EMC SUMMITのメインイベントともいえる「プロジェクト発表」の様子をお届けします。
■EMC生が取り組む57のプロジェクトを一挙公開!
EMCには、学生たちが、自らの譲れない想いを深掘り、それをカタチにし、社会をより良いものにするために実践に次ぐ実践を重ねる授業「プロジェクト」というものがあります。
EMC SUMMITの段階で、EMCの中には全57のプロジェクトが存在していました。これを、EMC SUMMITでは一挙公開しました!
(プロジェクトの授業以外でも、大小様々なプロジェクトが進行していて、実際のところ、学内にどれだけのプロジェクトが存在するのかは教員陣も把握できていません……)
とはいえ、57のプロジェクトをすべてプレゼンしていたら、EMC SUMMITはいつまでも終わりません。そこで、すべてのプロジェクトは「ポスターセッション」という形で発表し、厳しい予選会を経て選抜された11プロジェクトが当日ピッチも実施することとなりました。
・教育企業⽤aiアイドルの広告、育成
aiアイドルとは
1.24時間365日活動できる 2.精神的負担がない
3.スキャンダルがない 4.老けない
人間では実現不可能だったことができるようになったアイドルです
aiアイドルの独自通貨を作り→推し活を循環
メンバー:中山里桜 藤野紗也香 野口萌々香 秋山実
・わんこを迎える準備のサポート
わんこは迎え入れる手段・育てられる環境・犬種などによって大きく性格が異なります。飼い主にぴったりのわんこを迎える手段を提案、迎え先を紹介し、家族として迎え入れるまでの知識や物品の準備をサポートします。
メンバー:鈴木瑠花 清水茉瑚 秋山美優(Ote to Te)
・Videory
世界との言語の壁を解決するアプリケーションVideory。毎日のビデオ日記を通してアウトプットを繰り返し、英語を話す自信をつける。
メンバー:廣居珠紀 長谷俊太 後藤孝平(Videory)
・Emotion
「想い持ち続けることで、夢に近づくことのできる世界に」というビジョンのもと路上やSNSで活動しているアーティストにライブハウスという場の提供し、アーティスト同士、ファンとの繋がりも生み出します。
メンバー:松崎友哉 安藤吉哉 降籏翼 三原陸人 山中稀久乃 小澤瑞希
・Rinks -リンクコーデショップ-
親子/ファミリーでリンクコーデを楽しめるアパレルブランドです。「服を一緒に選ぶことから、着たあと、写真を見ると思い出が蘇るまで。その全てが家族の楽しい思い出となるように」という思いを込めています。
メンバー:平松沙彩 多田逸作 山田悠新 外山海音 原田こうすけ 萱野将
・Aporia(キッチンカー)
私たちは、キッチンカー運営から始まり『食』に焦点を当て、活動しています!現在は3つの軸で事業をし、キッチンカーに加えて昼は体に優しいシフォンケーキ店、夜はノンアルコールメインのBarを作っています!
メンバー:佐藤穂波 大土翔 朝大貴(株式会社Aporia)
・株式会社Alphatique
私たちAlphatiqueが提供する価値は、「数字で世界を可視化し、次の一手を考え、共に行動する」ことです。このアプローチは、産業の垣根を超えて社会全体の発展に寄与する強力な手段となり得ます。
メンバー:畠中詔摩 青木祐樹 水津樹紀(株式会社Alphatique)
・小さな美術館
月額4000円で施設の一画に美大生の小さな美術館を提供。展示は季節ごとにコンセプトが変わり、3枚からの展示が可能です。空間のコーディネートしつつ学生支援ができるサービスをお届け。
メンバー:坂上大斗 矢内鉄朗 富沢光(株式会社Nidomi)
・FASHION X
活動を通じて環境問題に貢献するだけでなく、持続可能な選択やリサイクル・再利用の重要性を発信、消費者意識の改善をします。市区町村の衣類による環境問題の解決に励み衣料品の廃棄0を目指します。
メンバー:原田空宙 金子こうせい 佐藤裕也 宇野光葵(QRS)
・UPSTAR
今までスポンサー収益に依存しがちだったスポーツチーム経営に変革を起こすため、選手個人のファンコミュニティをテクノロジーを活用して、ファン・サポーターを醸成するプラットフォーム「UPSTAR」の開発を行っています。
メンバー:板本大輝 柴田駿 畠中絹沙(株式会社Emer)
・NewSchool放課後ゼミ
中高生向けに放課後のプロジェクトサポートや探求授業の作成などを行います。生徒のプロジェクトをメンターとして関わり、進行のサポートなどを行います。また各学校様の要望に合わせ探求授業の作成などを行います。
メンバー:宇野瑚太郎
・会場を埋め尽くすポスターセッション
会場では2回に分けてポスターセッションの時間が設けられました。
(改めて、会場提供してくださったBASEQさん、ありがとうございます!)
EMC SUMMITでの出会いがきっかけで、その後も継続して学生たちと社会人が連絡を取り合っているケースを複数伺っています。「EMC生たちを社会にお披露目する」というEMC SUMMITの目的は無事に達成できたようです!
■栄えある受賞者は……?
そして、いよいよこの日登壇した11プロジェクトの中から、表彰が行われました!白熱した選考の結果、当初の予定よりも多くの賞が選ばれました。
受賞者のうち、MVPと教員賞(2チーム)に対して、プロジェクト推進費用とプロフェッショナルによるメンタリングの権利が贈呈されました。
なお、メンターを勤めてくださるのは下記のみなさまです!
東大教授 慶大特任教授 元文部科学副大臣 すずかんゼミ主宰 鈴木 寛 氏
株式会社ウィズグループ 代表取締役 奥田 浩美 氏
武蔵野大学 学長 西本 照真 氏
豪華メンタリング陣の発表に、会場からは「私も受けたい!」の声が多数上がりました。
次の記事では、EMC SUMMITのクリエイティブやプロモーション動画に迫ります!
▼第1回目の記事はこちらから!