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【授業レポート】新たなビジネスを生み出す「インターネットビジネス基礎」

皆さんこんにちは、
アントレプレナーシップ学部(EMC)1年の久保里桜子です。

2学期が終わり、8/3~長い夏休みが始まりました! ちなみに、武蔵野大学は4学期制です。大学生にも高校生と同様に学期末テストがありますが、EMCではほとんどの講義がプレゼンテーションでの評価となります。今学期も汗水垂らして、なんとか乗り越えました。

その中で、先日行われた「インターネットビジネス」という授業の最終課題についてお話します。

■授業「インターネットビジネス」とは

インターネットビジネスを概観し基礎知識を身につけることで、自身が深く専門性を持ち、ビジネスを考えていくためのきっかけを得ることを目的としている授業です。授業内外によるグループワークを基本とし、解の無い問いに対し、自らの課題意識を突き合わせて議論を展開します。授業内では課題に対する意見交換をするとともに、プレゼンテーション等で発表を行い、授業後は振り返りをし自らの学び・気づきを言語化し学びとして抽象化するような授業となっています。なお、担当教員は、リンクトイン・ジャパン株式会社の元日本代表だった村上 臣さんです。

■実際の授業を受けて

インターネットビジネスの授業は、具体的なビジネスの内部を細かく、村上さんから教えていただけます。講義と実技が組み込まれているので、インプットもアウトプットも充実した授業でした!

授業の3回目以降からは2期生が自由にグループを組み、それぞれが独自にインターネットビジネスを考えていきました。そして、考えたビジネスを肉付けする手助けとなる課題が毎授業出されます。さらに、授業の初めに各グループが課題の発表を行い、フィードバックを村上さんから頂くことで、アイディアを磨いていくのがグループワークの主な流れでした。

インプット部分では、なぜインターネットを活用したビジネスを考えなければならないのか、どのような利点があるのかなど、基礎的な知識から教えて頂きました。パワーポイントにおいては、分かりやすい表の示し方やフォント、配置など、インターネットビジネスのみならず社会に出てから必要となるスキルまでも身につけることができました。

最終課題では、何度もブラッシュアップして出来上がったものを発表しました。発表に向けてビジネスの内容を深掘りするため、遅くまで集まって準備をしました。

発表会では、海外の人や全く知らない人からモーニングコールがかかってくるインターネットサービスや、健康的に外食をするためのアプリケーションなど、様々なインターネットビジネスのアイディアがプレゼンされました。
どのグループもオリジナリティがあり、完成度がとても高く、楽しい発表でした。

■最終課題発表を終えて、村上 臣さんからのコメント

最後に、講師である村上 臣さんに授業について伺いました。

「新しいビジネスを興そうとすると、たくさんの大きな壁が現れます。これを乗り越えるためには、早い段階から新たな価値を想像する練習が必要です。3年次、4年次に具体的なビジネスを作っていけるように、EMCでは1年次の2学期からインターネットビジネスの授業を行っています。全7回の授業で1年生の成長を見ることができて、とても嬉しかったです。」(村上さん)

と満面の笑みでお話して下さいました!

授業後に、村上臣さんと記念撮影(写真撮影時のみマスクを取っています)

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