ウォーキングで健康になれる! ~科学的に証明された7つの効果~

今日は日常的にできるウォーキングの効果を、科学的根拠から見ていきましょう。
 
最新の研究結果や、信頼できるデータを基に、その驚くべき効能を一つずつご紹介します。
 
効果1 寿命が延びる
 
アメリカのスタディでは、1週間に少なくとも30分の運動をしない人に比べて、150分以上運動した人の方が寿命が長いことが分かりました。
 
具体的には3.4年も長生きできるそうです。
 
効果2 認知症リスクが下がる
 
アルツハイマー病の原因の一つに、運動不足が挙げられています。
 
ウォーキングなどの運動を心がける人は、そうでない人に比べて認知症になる確率が35%低下すると報告されています。
 
効果3 がんリスクが減少
 
中高年の運動習慣とがん発症率の関係を見たメタ分析によると、ウォーキングなどの適度な運動を続けている人は、がんにかかるリスクが10~20%低いそうです。
 
効果4 糖尿病リスクが下がる
 
ウォーキング1時間で、一般的には約300キロカロリーを消費するとされています。
 
1日30分のウォーキングを継続すると、2型糖尿病のリスクが60%減ると試算されています。
 
効果5 うつ症状が改善
 
ウォーキングなどの運動は、うつ症状の改善にも効果があることがわかっています。
 
ある研究では、30分のウォーキングを行うだけで気分が良くなるそうです。
 
効果6 高血圧が予防できる
 
日本人の高血圧者に対する研究で、1日6,000歩以上歩くと、収縮期血圧が8mmHg下がることが確認されました。
 
効果7 痩せやすくなる
 
1時間歩くと約300キロカロリーを消費できます。
 
食事制限に加え、週5日以上、60分以上歩くことで、体重減少効果が2倍になるといわれています。
 
このように、ウォーキングには医学的にも裏付けされた様々な健康メリットがあるのです。
 
家から外に出て、汗を流すだけの習慣を続けることで、確実に健康増進につながります。
 
科学が証明する効果を活かして、ぜひウォーキングを実践してみてくださいね。 

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