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\相手の気持ちを想像できる柔軟さを/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ38】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 今回は、たまたま目にしていたこちらの記事から、心の柔軟さについて、インクルーシブについて考えてみたいと思います。よかったら最後までご覧ください。

▶相手を思いやる柔軟さ

 8月になると、ニュースなどでも戦争についての話題が毎年報道されています。こちらの記事は、そんな第二次世界大戦について取り上げた、アメリカでの授業の様子を振り返っているものになります。

 内容とすると、中学時代をアメリカで過ごした日本人女性のツイッターでのエピソードがまとまっています。

 ぜひ一度ご覧いただければと思うのですが、同級生たちが、この女性のことを思いやる姿に胸を打たれました。

 記事の導入では、アメリカの原爆投下に対する一般的な見解が次のとおり示されていて、その前提で読み進めていたので、同級生たちの言動には驚かされました。

アメリカ人の多くが「原爆投下は過ちだった」と認める一方で、「原爆投下があったからこそ戦争を終結させることが出来た」と言う声がちらほら聞かれるのも事実です。

記事から引用

 自分の意見を通すことも大切ですが、意見の違いを認め、思いやることができる同級生たち。そして、さらに意見を交わし議論を深めていく姿がとても素敵でした。

▶インクルーシブな関係性

 この記事を読んでいてもう一つ感じたのが、クラス全体がインクルーシブな関係性を築いていると思ったことです。

 違いがある状態がダイバーシティ(多様性)で違いを認め合い、活かしあえる状態がインクルージョン(受容)とよく言われます。

 女性の発言に対し、否定することなく、気持ちを慮り、受け入れる同級生たち。異なる意見を排除せずに対話を深め、より発展させようとする姿勢はまさにインクルーシブな関係性だと思います。

 違うと否定するのは簡単ですが、今の社会も、この記事に出てくる同級生たちのように、たった一つの意見でも排除しないようなインクルーシブさを持っていたいものです。


 最後までお読みいただきありがとうございます!
 うさみ

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