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\違いの大海原へ/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ1】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を、今回から週1で実践していきます。

ノンバイナリーって?

 プログラム中にも出てきたフレーズで、恥ずかしながら初耳でした。

 先日読み始めた「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」でもふと出てきたもので、今日はこのノンバイナリーについて考えてみたいと思います。

Xジェンダー(エックスジェンダー、X-gender)は、男女のいずれにも属さないと考える性自認を持つ人。Xジェンダーには男女どちらとも異なる性自認を持つ人を包括的に含んでおり、女性か男性か自己の性自認がその時々で定まりきらなく、流動的である場合もある。和製英語で、英語圏ではノンバイナリーとの言い方もある。広く知られるLGBTという言葉で分かりやすくすると、LGBが性的指向の分類であるのに対して、Tと同じく性自認の分類の一つである

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 ウィキペディアで調べてみると、Xジェンダーのページに飛ぶようで、同義語なのかなあという感じでした。
 さらに、もう少し調べてみると、こちらのサイトで詳細にまとめられていました。

 こちらのページでは、xジェンダーとは似ているものの、違う言葉であるとされています。また、ノンバイナリーは次のように定義されています。

 ノンバイナリーとは、自分の性認識に男性か女性かという枠組みをあてはめようとしない考え方を指す。バイナリー(binary)とは二つの要素で構成されているものを指す言葉で、ジェンダーバイナリー(gender binary)に由来する。
 ジェンダーバイナリーは、性別を男性か女性の二択のみの生物的性で分類する考え方のことであるのに対して、ノンバイナリーとは男女二元論にとらわれない考え方

出典:https://eleminist.com/

”男”と”女”にこだわらない、、、以前に

 男女二元論にとらわれない考え方がノンバイナリーとのことですが、普段から個人的に考えていることがあります。

 それは、なぜ男性は女性、女性は男性だけを恋愛対象とすることが「普通」とされているのかということです。


 昔から「蓼食う虫も好き好き」なんて慣用句があるにもかかわらず、”人の好みがそれぞれ”なことを認められない世の中って一体なんなんでしょう。

 さだまさしさんも「恋愛症候群」という歌のなかで

 なにしろ これらがある特定の人にだけ反応するってことは
 恋は一種のアレルギーと考えて良い

と歌っていますが、特定の人が異性に限られる必要ってないと思うんですよね。

 たまたま、アレルギーに反応した人が同性であることもなくはないわけですし。

 誰が誰を好きになる、誰も好きにならない、いろいろな選択肢があっていいじゃないですか。

 そして、今回ノンバイナリーを知り、そもそも恋愛対象以前に自分自身がどうありたいか、どう振る舞いたいかを自分自身で決められることの大切さも考えるようになりました。

誰もが居心地の良い社会になるには

 私の目指したい社会が「誰もが居心地の良い社会」であるわけですが、そこにつなげていくために何が必要なのでしょうか。
 
 今回のノンバイナリーに関して言えば、やはり、ジェンダー意識の浸透でしょうか。今以上に、社会全体に浸透させ、制度上もどんどん改善できるといいんでしょうかね。
 
 上記リンク先をご覧いただくとわかる通り、実際に欧米諸国では、先進的な施策を導入しているようです。日本も「追いつけ、追い越せ」精神で肩を並べにいってもらいたいものです。

 男だから、女だからにとらわれず、そもそも性にこだわらない。男女というカテゴリでなく、「自分」というカテゴリに自分自身を置くことで、どうありたいかを決定し、個人として他者と接する、愛することが実践できれば、理想の社会に近づいていくのだと思います。

 

以上になります。

 みなさんも、何かふとした時に「人との違い」や「これって普通なのかな」と考えてみることでちょっと意識を変えてみると世界の見方も変わるかもしれません。

 たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。

 最後までお読みいただきありがとうございます!

 うさみ

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