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防災について考える⑥【知っておきたい防災情報part1~どんな情報を知っておくべき?~】

みなさん、こんばんは!

今日はハロウィーンですね🎃
例年のようにはいかないかもしれませんが、みなさん思い思いの仮装を楽しまれてるのでしょうか✨?
私は、普段メガネということもあり、専らハリーポッターの仮装をすることが多かったですね。。。

まあ、私がどんな仮装をしているかはどこかに置いておきまして、今回は、みなさんが知っておきたい防災情報について考えていきたいと思います。

まず、防災気象情報です。みなさんはよく天気予報やニュースなどで「〇〇地区に〇〇注意報が~」や「〇〇地区には〇〇警報が~」というのを耳にしたことがあると思います。これらの情報は、国の機関である気象庁から発表され、大きく分けて特別警報・警報・注意報とされています。
※本来は、早期注意報もありますが、ここでは割愛しています。

なお、気象庁では、対象となる現象や災害の内容によって、以下のように6種類の特別警報、7種類の警報、16種類の注意報を発表しています。
よく耳にするのは、大雨警報や洪水警報が多いですかね。

【特別警報】大雨(土砂災害、浸水害)、暴風、暴風雪、大雪、波浪、高潮
【警報】大雨(土砂災害、浸水害)、洪水、暴風、暴風雪、大雪、波浪、高潮
【注意報】大雨、洪水、強風、風雪、大雪、波浪、高潮、雷、融雪、濃霧、乾燥、なだれ、低温、霜、着氷、着雪

※特別警報>警報>注意報の順で警戒度が高くなっています。

特に気にしていただきたいのは、特別警報警報になりますかね。それぞれ、特別警報は”数十年に一度の被害が予想されるとき”、警報は”重大な災害の発生が予想されるとき”に発表され、避難の判断となりうるためです。

次に、土砂災害警戒情報です。大雨警報(土砂災害)の発表後、命に危険を及ぼす土砂災害がいつ発生してもおかしくない状況となったときに発表されます。
この情報は、市町村長の避難勧告の発令判断や住民の自主避難の判断を支援するよう、対象となる市町村を特定して、都道府県と気象庁が共同で発表しています。

続いては、河川の水位に関する指定河川洪水予報になります。この情報は、河川の増水や氾濫などに対する災害対応の判断や住民の避難行動の参考となるように発表されます。
あらかじめ指定された河川について、気象庁は国土交通省または都道府県の機関と共同で、洪水の予報を行っています。

指定河川洪水予報は、氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報として発表されます。

こちらの情報はあまりピンとこないかもしれませんが、お近くの河川がどのような状況にあるかを確認する指標になります。

さて、次に、市区町村が発令する避難に関する情報についてご説明を、と思ったのですが、思いのほか文章量が多くなった気がしますので、そちらはpart2として、次回ご説明できればと思います。。

次回は、市区町村が発令する”避難準備・高齢者等避難開始””避難勧告””避難指示(緊急)””災害発生情報”について考え、さらに防災に関する情報をもう少し深くみていきます!

みなさん、ステキなハロウィーンの夜を🎃

ではまた!

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