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重力を鼻で感じる

散歩していると、鼻がもやもやする。

奥から鼻水が流れ落ちてきているのがわかる。

それは鼻の内側を伝って鼻先へ。

雫のようになって、鼻先で微妙なバランスを保っている。

落ちるのが先か、家に着くのが先か。

もうそればかりが気になり、散歩どころではなくなるのです。


まつりぺきん 自由律俳句 詩

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