#332【京都】KYOTOGRAPHIEにいってきた!
こんにちは、旅するフォトマガジンMとWのキートン福永です。
自己紹介はこちら。
KYOTOGRAPHIE2021にいってきた!
毎年、京都で開催されるフォトフェスティバル、今年も都合をつけて行ってきました!なお、10月17日まで開催ですので、京都観光の一つに加えるなど、カジュアルな心持ちで写真に触れる機会にしていただければ。
■KYOTOGRAPHIEとは
公式サイト:http://www.kyotographie.jp
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春※に開催されます。日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
※今年の会期は9/18〜10/17となりました。
まずは、二条城での展示へ
今回は9月末まで二条城は休城中なため、展示エリアのみの入場となっていました。10月以降についてはお問い合わせください。
ランチは定番のあの名店へ
ランチは、京都御池串くら本店さんへ。このあたりにいく時はよくここを利用します。料理、おもてなし、町屋の雰囲気など全てが贅沢なひとときです。
京都文化博物館 別館へ
こちらも、毎回見応えのある展示をしている京都文化博物館、建築を見るだけでも感性が磨かること間違いなし。
街を移動しながら会場を回る
KYOTOGRAPHIEの特徴は、会場が散らばっていること。
そのため、すべての展示を1日で見ることは叶いませんが、カメラ片手に歩きながら京の街を散策できる魅力があります。
続いてHOSOO GALLERYへ
こちらでは、MEP Studio(ヨーロッパ写真美術館)による5人の女性アーティスト展が開催されていました。特に掲載した写真が良くて、これは見れてよかった作品でしたね。
CHANEL NEXUS HALL@誉田屋源兵衛 竹院の間
今回の意外な展示がシャネルと原作者・白井カイウ&作画家・出水ぽすかとのコラボレーション展。これは写真展なのか?!と思いましたが、当時の超一流フォトグラファー達が撮ったココ(ガブリエル)・シャネルの肖像画も展示しており、シャネルというブランド、彼女の生い立ち、そして彼女の信念をベースにしたマンガが一体として展示されており、とても見応えがありました。
再び街を移動しながら会場を回る
JRAのWINSが出来、車の往来も増え、警備員が溢れ、風情を損なってしまった花見小路。時代とともに街が変わることは避けられないのでしょう。ちなみに、定番のLeicaストア京都の前で記念写真、今回は何も買っていません笑。
建仁寺 両足院へ
二条城に次ぐ規模の展示会場である建仁寺、こちらでは2つの展示がなされていました。作品を見ることで色々なインスピレーションを得る。
最後はスフェラでのKG+ Select 2020 Award Winnerへ
最後は、少し重いテーマで締めくくりになりましたが、祇園にあるスフェラビルの3Fのエキシビションスペースにて。窓からの木漏れ日がキレイでつい写真を撮る。今回すべての会場が基本的に撮影OKなのは嬉しいですね(いや、もはや日本でも美術館を含め、あたりまえの時代になるべきですが)。
まとめ
こうして、1日かけて京の街を歩き回る写真祭、今年もしっかり味わいました。
こんなご時世で、少し来場者も少なく感じましたが、ぜひ、多くの写真ファンの肩に訪れて欲しいなと思います。
アルルのフォトフェスティバルのように、街一帯が写真をテーマとしたフェスになる、そんなイベントに成長して欲しいなと思っています。
以上、キートン・福永でした。次はどこに行こう?
Text&Photo:Keaton_fukunaga
ロケ地:京都
KYOTOGRAPHIE:http://www.kyotographie.jp
使用カメラ:Leica M10-D
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