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#269【東京】いつもの街をもっと楽しく!CITY SNAPのいろは

こんばんは。
ご存知、米山大夢です。

いきなりですが、カメラを持つとついつい撮ってしまうものってありませんか?ありますねわかります僕もです。

その一つがフラッと出かけた街の光景だと思います。

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人が行き交うターミナルや交差点、商店街などカメラを持つだけで何か特別なシーンに遭遇しているのではないかという気持ちになりますよね。

そんなわけで今回のテーマはこちら。

何でもない街から特別な感じを見つけて撮るポイント

です。

普段何気なく街を撮っているときに僕のテンションが上がる時を4つ紹介します。
独断と偏見しかありません。独断と偏見しかありませんが、いつもの街がちょっと楽しくなること請け合いです。


■「普段と違う」を探す

日常の中の非日常というのはグッと引き寄せられるものがあるものです。

例えばオリンピックなんかはその最たるものでしょう。

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このように「普段」のイメージからズレたモノを探すと「どこか特別な感じ」が出るのではないかと思います。

2020年からのコロナ禍で最も多くの人が狙ったもの。それは「無人の東京」です。

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東京という世界的にも超過密的で有名な恐ろしい人口密度の東京で無人の瞬間が色々なところに訪れました。
いつも見ていた街がまるで知らない街のような特別な感じが生まれるわけです。

この違和感を探すというのがまず一つ目のポイントです。


■「気持ちいい」を探す

前項とはなんだか真逆に位置しそうなポイントですが...笑
外にはあらゆるところに「スイートスポット」のような場所があります。

Sweet!!と感じるポイントは人それぞれですので、ヒロム的気持ちいいをいくつかご紹介します。

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こんな感じです。
こんな風にフェチに刺さるものを見つけるととても楽しくなります。


■アクセントカラーを「2つ」探す

人間の目というのはとてもよく出来ていて派手な色には自然と目が行くものです。

アクセントカラーを見つけたらとりあえずカメラを構えてしまう自分がいます。笑

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そこでじっと待つのです。
何を待つか。

同じ色のものが現れるのを待つのです。

現れたら、

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楽しい!!!!!


■モノクロで「光と影」を探す

ひとつ前で「人間の目は色が見えるからいい」みたいな話をしましたが、街にあふれているのは色だけではありません。

光と影、これもまた色同様世界に溢れています。

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ところでモノクロでと言ったのには理由があります。
機材の話しになってしまうのですが、最近はやりの「ミラーレス」というカメラ。これはファインダー内に液晶があります。つまりデジタル処理が施されていますので、モノクロのフィルターを当てれば背面液晶と同じようにモノクロで見ることが出来ます。

ものすごく楽です。

これ、ものすごく楽です。

モノクロにすると、当然白と黒だけになるので色情報がそぎ落とされ純粋に物体の明るさを見ることが出来るようになります。

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やったことが無い人は是非試してみて下さい。
普段見ていた街が全く別の表情を見せてくれます。

あとは己のフェチに従ってシャッターを押すだけです。

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モノクロいいな...ってなりましたか?


■最後に

うずうずしてきましたのではないでしょうか。
うずうずしたら明日はカメラをもって仕事に行ってみましょう。

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何年も通った慣れ切った街が撮っても魅力的に思えてきます。

スナップの楽しさは何と言っても「魅力再発見」だと思いますので、皆さんも自身の中に眠るフェチとその街の魅力を探しに行きましょう。


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