PARK HYATT NISEKO HANAZONO

倶知安ニセコ地区には数多くのホテルがありますが
独断ですが多分あと数年は花園地区のこのパークハイアットがニセコナンバーワンのホテルであり続けると思います。
花園地区は倶知安駅からは最も近く最近再開発された場所で2023年現在隣接地にも新しいホテルが建設中です。
このホテルの印象はまず全体的に天井が高く造りが重厚で内装も豪華です。
建築の専門家でないので詳しく説明できませんが素人が見ても他のニセコのホテルとは差が歴然としていると思います。
「中の人」の話ではパークハイアットの中でもニセコはかなり上のほうにランクされているというのですが本当なんでしょうか?
レジデンス棟とホテル棟で合わせて200室あるようですがレジデンス等には貸出していない部屋もあるため使用可能なのは170部屋程度のようです。しかしながらニセコの中ではこの規模はかなり大きめで全部で10のレストラン、バー、ラウンジを利用することができます。
(ただしコロナの時期は一部営業していない店もありました) 

中華レストラン『チャイナキッチン』はメニューが道民の目からは斬新で、四川風の味もおいしかったです。オープンキッチンの中華の店を札幌ではあまり知らないのですが,先日訪れた東京丸の内の「YAU MAY]をカジュアルにしたイメージですね。

活気あるオープンキッチン


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ラウンジにはピエールエルメが入っています。多分北海道ではピエールエルメの常設店はここだけなのですが食感やデコレーションが札幌でよく買う店とは違うので帰りにいつも持ち帰っています。
和食の店は外国人向けということもありまたアラカルトメニューが少ないこともありまあまあだったかな?
なおシーズンオフは週末だけ営業の店もあるので確認が必要です。
札幌の三ツ星フレンチモリエール系列のモリエールモンターニュも入っていますがフレンチあまり食べに行かないのでまだ行ってません。ただモリエールは札幌駅近くにモリエールカフェという店も出してましてここは昼ごはんに時々行きますが味は一流という印象です。


比羅夫地区やアンヌプリ地区、東山地区にも何軒も一流ホテルはありますがあまり規模が大きくないので個人的にはここが頭一つ抜けていると思います。(雪ニセコは同じくらいの規模のようです)冬はホテルからゲレンデ直結なので便利なのも利点です。
宿泊客は7割がた外国の方のようでスタッフも日本人は少ないですが皆さんフレンドリーで一応日本語でも用は足すことが出来ます。プチ海外旅行の気分が味わえるので最近はここに泊まることが多いです。

部屋は他の一流ホテルと同様に広く十分すぎるほどです。
洗濯機や冷蔵庫などの家電製品はヨーロッパ製でした。




備品やアメニティーなども一流で文句のつけようがありませんでした。ハイアットなのですから当然ですよね。
自炊の設備が整っている部屋もありました。スキーシーズンの冬にここに連泊する客が節約のために自炊するとはとても思えませんけど。

レジデンス棟には部屋に露天風呂があるのですが直接排水を川に流す構造になっているようで、環境保護のため露天風呂では石鹸を使わないでくださいとのことでした。
シャワーは部屋の反対側に位置していたので、体を洗った後ベッドルームを横切るように移動しなければならないという問題以外は快適でした。
もちろんホテルの温泉、プール、ジムなども利用できます。ただ泉質は平凡で、お湯も常時出ているわけでもなく、特筆すべき点はありませんでした。ジムはホテル側とレジデンス側2か所あるようですが内容は通常のホテルに併設されているジムと同じだと思います。
宿泊料金ですが冬場は「一休」で調べても満室で表示されないのでよくわかりませんが5連泊以下は受け付けないなんて話もあるようです。泊まりたい人はいくらでもいるということなんでしょうね。

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