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推しの卒業


また推しの話です。


おととい、前回のnoteで書いた大好きな推しがメイドカフェを卒業しました。




なんか、たくさん思うことはあるんですけど、うまく言葉にできない。




当日は朝から推しに会いに行きました。最後の日なのでね。



わたしの推し、すごく感受性豊かで、普段から表情がコロコロ変わるんです。そんなところも好きなんですけど。
だから卒業当日は絶対朝から泣いちゃうと思ってました。お互い感受性豊かなので顔見たら2人で泣いちゃうと思ってました。



実際に会ってみたら意外と普通で、あれ?ほんとに今日卒業?ってなるくらいいつも通りの時間が過ごせました。
いつも通り他愛のない話をして、「先に泣いたら負けだからね〜〜!(笑)」なんて言いあったりして、本当に普通の時間でした。


でも、夜の卒業イベントが近づくにつれて少しずつ卒業なんだな〜って気持ちが強くなってきて、最後のご帰宅のときに少し泣いてしまいました。推しとの勝負負けちゃった。




イベントでは、主役のメイドさんが好きなメイドさんを呼んで好きな曲を歌って踊って披露するんですけど、推しが本当にダンスが上手なんですよ。
贔屓目なしで見ても上手で、他のご主人様お嬢様、メイドさんからも絶賛されてるくらいパフォーマンスがすごくて。もはやアイドルじゃん…ってレベル。


曲に合わせて表情が変わるし、端から端までレスくれるし、楽しみながら踊ってるのが伝わってくるから見てるほうも楽しくなっちゃう、そんなパフォーマンス。素敵。


推しは1曲目から泣いてました。みんなに「早くない!?」ってツッコまれてました。そこでもらい泣きしました。


その後何曲かは笑顔で踊ってる推しが見れたけど、後半のみんなへのお手紙を読む場面で大号泣。やっぱり素敵なメイドさんだなぁ、と改めて思いました。


推しの好きなところとかすごいなって思うところはたくさんあるんですけど、というか全部なんですけど、お手紙にはそれがギュッと詰まってて、オタクはもうひたすらに「あ〜〜〜( ; _ ; )」となってました。



例えば推しは、すごく真面目で優しいので、普段のお給仕中はご主人様お嬢様のことを考えてすぎなくらい考えていたり。他のメイドさんのイベントに呼ばれたときはイベントを盛り上げられるよう、主役が楽しめるよう考えていたり。


周りをよく見ていて自分から率先して動いているのに、さらに自分にできることはないか考えていたり。それを自分なんて…って自信なさげに言ってたり。


どんな話をしてもうんうんって聞いてくれて、つらいときは励ましてくれたり。楽しかったこと、うれしかったことを話したら自分のことのように一緒に喜んでくれたり。


どのメイドさんからも愛されてて、みんなに卒業寂しい、しないでって言われてたり。それと同じくらいみんなのことを好きでいてくれたり。



まだまだ書ききれてないし全部ありきたりな言葉ばかりだけど、本当にこんな感じなんです。それがお手紙にたくさん現れてました。




イベント終了後の特典会で、ツーショット写真撮影会が行われました。推しと撮れる正真正銘最後のツーショット。
ステージに上がって顔を見た瞬間に涙がたくさん出てきて、言いたいことをたくさん考えてたけどなにも言えず、ひたすら「大好き」を繰り返してました。

後で写真を見返してみたら、メイクはボロボロ、目は真っ赤、自分では笑顔を作ったつもりだったけど泣いて顔が歪んでるオタクと、涙もろくてすぐ泣いちゃうのに最高の笑顔で写ってくれてる推しがいました。


正直言って自分だけ撮り直したいけど、これ以上ないくらい素敵な写真になったなぁ。




こんなに1人の人を全力で推したことがなかったので、慣れないことだらけでした。同担のご主人様お嬢様よりもご帰宅歴が浅いので、自分なんかが推してていいのかと勝手に落ち込んだときもありました。



それでも、推してて良かったって心の底から思えます。


素敵なメイドさんはたくさんいるけど、わたしの推しはずっと1人です。



全然興味ない人にプレゼンして無理矢理メイドカフェ連れて行っちゃうくらい、自慢したくなる推しです。被害者の方々ごめんなさい。




卒業おめでとう。いままでありがとう。大好き!





推しが卒業してもメイドカフェには行き続けるつもりなので、少しでも興味があるお友達がいたら教えてください。一緒に行きましょう。

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