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営業畑からブランド責任者に転身したKさんの話<前編>

皆さんこんにちは、人事のおちぃです。

新年明けましておめでとうございます。みなさん年末年始はいかがお過ごしでしたか?^^

私は、年初仕事が始まり、今週の土日はオンラインで採用イベントに参加しております!ということで・・・イベントの合間を縫いながらではありますが!

今回は、【新春企画】MTGブランド責任者独占インタビューの内容をシェアしたいと思っています!

この記事に訪れてくださった就活生の皆さんの中には、
「ブランド責任者」や「ブランドマネージャー」という職種に興味がある方がいらっしゃるかもしれませんが、実は一体どんなことをやっているのかってご存じでない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はMTGでブランド責任者を務める社員へ独占インタビューを実施し、その仕事へかける想いや、やりがいなどを聞いてました!

全5000字ともなる長編作なので、前編・後編に分けさせていただいておりますが、ぜひこれを通して皆さんの「仕事」に対する理解をより一層深めていただければなと思います!

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現在『Style』というブランド責任者を務めるKさん。ブランド責任者というMTGブランド開発の中枢を担うKさんが、今振り返って分かる「仕事への葛藤ややりがい」、またMTGと出逢い、ご自身が感じた「変化」について突撃質問してみました!

◆経歴

大学卒業後、3社を経てMTGへ入社。
営業を経験した後、開発へ異動。当時、WELLNESS事業における新商品:『Style』の立ち上げに参画し、現在はStyleブランドのブランド責任者を務める。

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◆MTG入社のきっかけとは

おちぃ:MTGと出逢ったきっかけは何ですか?また、MTGに入社して“人生がまるで180度変わった”と聞きましたが、理由って何でしょうか?

K:僕がMTGに入社したのは実は4社目なんです。しかも当時若干27歳で。(笑)
今となっては、本当に有難いことに、ブランド責任者の役割を任せていただき、社内でも明るく前向きな人・・・っていうイメージを持っていただけることが多いのですが、MTGに入社する前の私は、真逆のタイプの人間でした。

常に物事を斜めから見る性格で、すごく後ろ向き。(笑)
前職の職場では「自分さえ良ければいい、他人がどうなっても構わない」といったが風土があり、そんな環境に強く違和感を感じていた私は転職を決意しました。しかしその後も、自分がやりたいと思える仕事になかなか出逢えず、会社を転々としていたんです。

もう本当にこのままじゃいけない!と、本腰を入れて転職活動をしている中で出逢ったのがMTGでした。当時MTGは100名規模の会社で、その時は面接も一日で営業・開発・購買部署など、あらゆる部署の責任者と話をすることができました。

どの責任者と話をしても共通していたのは、私自身の「人格」を見て面接を進め、「人」に対して真剣に考えているという姿勢。他の会社の面接では、経歴や能力だけを見られ「私自身」はあまり見られていないと感じていたので、MTGでの面接はとても新鮮で、「こんな会社で働いてみたい」と強く感じました。

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MTGへ入社し、初めは営業管理の業務をメインに担当しました。

そして、入社二週間後のとある営業会議での出来事が、これまでの自分の固定概念を大きく覆すことになります。

当時のグループリーダーが提案した内容に対し、疑問を感じていた私は、その場で「少し違うと思います、〇〇の方がいいと思います。」という発言をしたんです。半ば発言していた自分も、「どうせまた前の会社のように、歳や社歴が上の人に否定されるんだろう、生意気に思われるだけなのだろう」と思っていました。(笑)

しかし、周囲の反応は私の予想とは異なり、しっかりその自分の考えを受け止めてくれたんです。これまでの社会人人生では考えられないことでした。
この会議以降も、多くの人がこうした姿勢で業務に臨んでいるのを見て、「この会社では、一人ひとりの社員が会社にとって良いと思うことをしっかり考え、意見を発信することが大切なんだな」と分かりました。

こうした経験は、私自身が否定的に物事を見ていた考え方にも変化を与え、何事も前向きに捉えて生きていくことの素晴らしさを実感したきっかけになっています。自分自身の人生そのものが大きく変わったといっても過言ではないですね。

◆営業から開発へ、異動の背景

おちぃ:MTG入社後は営業管理をされ、そこから開発へ異動されていますが、異動のきっかけは何でしょうか?

K:そうなんです。入社後、当初は営業部門での営業管理業務をしていました。ところが、ある日開発責任者Nさんに呼び出され、開発部署への異動の話を持ち出されたんです。

当時MTGでは新規ブランドを立ち上げるために、プロジェクトを推し進めるリーダーの存在が求められていました。私はNさんから、「開発という会社のエンジンともなる部署で、是非Kのリーダーシップを発揮してほしい。」と言われました。数日考えましたが、営業でもまだまだ成果を残せず悔しい思いをしていたので、初めはお断りをしました。
すると、またNさんから「今、多くの新商品を立ち上げるためにリーダーとして開発を推し進める推進力がとても重要で、そこにKの力が必要なんだ。私がお前を光らせるし、お前が光れば会社ももっと光らせることができる。」という言葉をいただきました。
会社の期待が寄せられている場所で挑戦できることは非常に嬉しかったですし、何よりNさんの気持ちが有難くその期待に応えたいと思い異動を決心しました。

◆新ブランド立ち上げというミッションを担って

おちぃ:Styleを立ち上げた当初は、苦悩葛藤を感じることも多かったと聞きました。詳しくお聞きしてもいいですか?

K:Styleを立ち上げたのは2014年。正直、今思い出しても本当に苦い思い出ばかりです。(笑)

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当時、商品のリリース前に大手量販店等のバイヤー様を招待して商談会を行い、Styleは非常に高い評価をいただきました。
しかし、商談会は大成功を収めたものにおける開発において課題が発生。それにより販売期日までに店舗への出荷ができないことになり、プロジェクトに大きな損害を与えてしまいました。

営業には謝罪訪問させてしまい、予定していた売上も無くなるという状況。そして何よりも販売店様に迷惑をかけ会社の信用を失わせる・・・という事態に直面しました。
その上、開発課題を解決するためのアイデア出しもなかなかできず、上司や仲間がパートナー企業先で悪戦苦闘する中、自分は力不足で役に立てなかった苦い経験があります。

最終的には上司や仲間、パートナー企業のおかげで打開策を見つけ無事進めることができましたが、当時を振り返ると、本当に苦しく、申し訳ない気持ちが強いです。同時に、そんな私と一緒に、仲間やパートナー企業様が短期間で課題解決に尽力してくださったことに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。この恩を必ず周りに返していきたいですし、その想いが、今私がブランド責任者を務めている原動力の一つに繋がっていると思います。

・・・・・続きは後編へ!


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