見出し画像

二度目まして、小躍りしています。

はじめてのnoteを書いてからなんとまあ14日も経ってしまいました…。

通知が来るたびに小躍りしていたのですが、私がはじめて書いたnoteに13人もの方がスキしてくださったんです。嬉しい、私の方がスキ…。私の名前も容姿も経歴も全く知られていないフラットな状態で、純粋に「良い」と評価していただくことなんて初めてでしたので、文豪にでもなった気分です…。

自分で言うのもなんですが、家族からは蝶や花やとチヤホヤされながら育って来ました(完全なる親バカ)。そのおかげもあってか、幼少期もっと褒められたい、認められたい、讃えられたい!!という、いわゆる承認欲求が人一倍強い気がします。

人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。(wikipedia)

単純脳な私5歳は「お父さんもお母さんもあんなに褒めてくれるし、私ってかわいいし賢いんや!いえ〜い」と呑気に暮らしてたんですが、片田舎のマンモス小学校に入学した集団の中に身を投じた私は気づきました。

「私…中の中の中やん…」

何が得意なわけでもない、何が好きなわけでもない、秀でた才能もない…。小学校の時プロフィール帳が流行ったんですが、「好きな/嫌いな○○」「得意な/苦手な○○」すんなり書けた試しがありません。

「好きっちゃ好きだけど、そこまでじゃない…」「○○ちゃんに比べれば得意ってほどじゃない…」「嫌いだけどやれと言われればまあやる…」みたいな、とにかくゼロか100かの世界で生きてたんだなあ。

今となっては当たり前やろ!マセガキ!たった数年生きただけで自分の何が分かんねん!と盛大にツッコミかましたいくらいの案件ですが、小学生の私にとっては一大事だったんですよね。

中の中の中から脱却すべく、勉強も頑張ったし、部活も恋も頑張った、習いごとだって頑張った…結果としてそこそこの高校へ進学し、関西ではそこそこ有名と言われる私大へ進学し、そこそこの企業へ就職し役職者に出世し…あれ?承認欲求もしかして、私のモチベになってる…?

特技ができたわけでもなく、秀でて好きなものができたわけでもないのですが、いろんなことがそこそこなんでもできるようになったわけです。叔父曰く「器用貧乏やな!」

でもいいんです。

ゼロか100かの世界で生きてた小学生の私へ。安心したまえ、今50を保ちつつ暮らせてますよ。

過ぎたるは及ばざるが如し、出る杭は打たれる、腹八分。ちょうどいい私が、私にはちょうどいいんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?