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コモンズ30ファンドの月次報告~わたしの読み方・2023年11月運用分~
コモンズレター
コモンズ30ファンドのコモンズレター11月運用分が公開されています。
※いろいろと #コツコツ投信積立 しているわけですが、その投資額5銘柄の月次運用報告書を読もうという企画です。
渋澤と伊井の想い
今回は社長の伊井さんのコメントです。
MBOについて、概略を説明されています。
コモンズ投信の対応については、リリースニュース等で公表されています。
大きな状況の変化がなければ来年2月半ばくらいにコモンズ30ファンドから同社の株式の組入れは無くなる 予定です。
また、今回は2ページ使って、コモンズ投信の対応が書かれています。
わたしも、MBOにより上場の維持を行わない決断は、誰もが「ベネッセ」=『よく生きる』ことが出来る社会の実現を目指すため、必要な手段と判断した結果であると考えますので、今後も踏ん張って欲しいなと思っているところです。
応援したいと考えています。
そんなことを投稿しています。
運用状況・新規組入投資先
わたしに代わって各社との対話を行い、リバランスをしてくれるのがありがたいですね。
『わたしに代わってやってくれること』
それが信託報酬だと思っています。
9月から組み入れた新たな銘柄は、開示する一定比率にまだ達していないとのこと。
開示を楽しみに待ちましょう。
そしてカカクコムの全売却が公表されました。
◎カカクコム売却理由
コモンズ30ファンドにおいて、カカクコムを2012年3月以来組み入れてきましたが、この度売却となりました。
コモンズ投信が30年目線で投資する際に大切にする5つの軸(収益力、競争力、経営力、対話力、企業文化)において、競争力が以前に比べて弱まっているのではないかと考えました。
主力事業の一つである購買支援サイトの価格.comの利用者数が漸減しています。
ショッピングにおいて、インターネットでの商品の直接検索やネット通販大手サイトの活用、リユース品市場の広がり、など消費者の購買行動の変化が背景にあるとみています。
なお、カカクコムのミッションである、「LIFE with ‐生活とともに‐(世界にあふれる情報が、一人一人の生活にもっと身近に、溶け込むようにいつもの生活をインターネットでもっと素敵に)」への共感する気持ちはこれからも変わりません。
全売却はいつも寂しい気持ちです。
でも、今後”変化”に着目するザ・2020ビジョンで再会できるといいですね。
今月のピック!
堀場製作所、ホンダ、資生堂の3社が取り上げられています。
3社ともに回復の文字があることに気が付きました。
各社ごとに回復の意味合い、重みは違うと思いますが、それぞれ回復が楽しみです。
コモンズSEEDCapからのお知らせ
寄付月間2023に関連したことが書かれています。
さて、寄付月間とは。
コモンズ投信の寄付月間2023賛同企画イベントのご紹介 ★クリスマスフェス2023 小学生親子対象 ~12/9・10の2日間開催!コモンズ投信招待枠50名あり!~なども紹介されていますね。
クリスマスフェスについては、こちらの投稿しています。
23年11月運用報告動画
動画でも説明をされています。
まだ見られていませんが、ご参考に。
目で見る、耳で聞く。
運用会社の方がどんなひとか、見てみる機会だと思います。
では。
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