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鎌倉投信”結い2101”の運用報告書、わたしの読み方(2024年4月運用分)

結いだより

結いだより第170号

待っていました。
4月の結いだより(月次運用報告書)が公開されました。

鎌倉投信のサイトはこちらです。

新規投資先~投資先の「いい会社」紹介~

新たに組み入れが発表されたレオン自動機が早速紹介されています。
あれ?投資していなかったの?
はじめに頭に浮かんだのはそれでした。

レオン自動機は、饅頭やクロワッサンの成形機械を世界で初めて開発したメーカーです。
同社の機械は労働集約的な食品の製造工程において、人を過酷な労働から解放しただけでなく、食文化の承継と発展に貢献しています。

結いだより170号より

どこで聞いたんだろうな。
労働を成形機械で行うだけでなく、食文化の継承と発展に貢献していると記載があるように、元々は和菓子製造の機械化から取り組んだ事業を、世界の食品に応用していて、129の国と地域に出荷されているとの記載があります。

凄い!

鎌倉投信では「匠」のテーマでレオン自動機に投資しました。
「レオロジー」をベースとした「具材を包み込む技術」と「シート生地からパンを作る技術」をコア技術に、食品のレシピの無償提供などの付加価値を提供することで顧客のニーズに応え、包あん機と製パンラインでいずれも高 いシェアを誇っています。
レオン自動機の社是は「存在理由のある企業たらん」です。
同社は、世界の食文化を支え、発展させることを使命としていると考えます。
これからも創業者のチャレンジ精神を引き継ぎ、世界中の食文化に独自の技術で貢献し続けることを期待しています。

結いだより170号より

投資している理由がとても分かりやすく書かれています。
わたしたち投資家も、納得して結い2101を通じて投資が出来ますね。

[Finding the GOOD]

鎌倉のローカルコミュニティーFM<鎌倉エフエム> とラジオ/Podcast番組をはじめました。
“いい”に逢いにいくをコンセプトに、マンスリーゲストが選んだ、心地の“いい”場所・もの・人に実際に逢いにいき、次世代へと伝えたいものごとの「よさ」を探究 していくゲストトーク番組です。
記念すべき第1回目 は、当社社長の鎌田がインタビューを受けました。

結いだより170号より

”いい”に会いに行くとは、鎌倉投信のための番組にピッタリです。
Podcastでも聞けるそうなので、わたしも楽しみたいと思います。

TOP MESSAGE 社長メッセージ

社長の鎌田さんからもメッセージです。

投資は 資産形成を超える 価値を生む

結いだより170号より

いい言葉です。
わたしにとっての投資は、お金のみにあらず、たくさんの学びと関係を産み出してくれています。

個人投資家の中でも高い発信力を持つ投信ブロガーが、投資家目線で優れた運用商品を選ぶ「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023」で、「結い 2101」は14年連続でランクインし、7位に選出いただきました。
低コストで、このところの運用成果が良好なインデックス型の投資信託が上位に名を連ねる中、アクティブ型では最上位でした。
この数年、相対的にみれば「結い 2101」の運用成果は芳しいとはいえない中で、「結い 2101」が掲げる投資理念やこれからの 日本にほんとうに必要とされる「いい会社」に厳選して投資するという投資姿勢への共感、投資先の会社と受益者がお互いに知り合う場や「結いだより」を通じたパフォーマンス以外の価値の発見など、投票者から寄せられたコメントを読んで心が熱くなりました。
こうして個人にとっても社会にとってもいい投資とは何か、を追及する投資の在り方を共に考えて下さる皆様に心から感謝します。

結いだより170号より

太文字にした部分は、わたしも強く共感する部分です。
これからもよろしくお願いします。

「結い 2101」運用報告 資産形成

スノーピークのMBO(経営陣による企業買収)については、公開買い付けに応じるそうです。
その対話の内容が書かれています。

公開されている74社。
ようやく100社が遠くに見えてきたかなという感じです。
焦る必要はないので、いい会社を見つけてゆっくり組み入れを進めていただければ。

うち1社は公開基準に達していないとのことで、こちらの公開も楽しみに待ちたいと思います。

あっという間に次のレポートが出ます。
時間の経過は早いですね。

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。