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ありがとう投信・ありがとうファンドの運用レポート、わたしの読み方〜(24年6月運用分)〜

はじめに

わたしが読む視点で書いている運用レポート『わたしの読み方』。
この投稿を通じて、”ものぐさ”なわたしに、少しでも運用レポートを読む機会を増やしたいという考えもありますので、組み入れ上位のファンドは、運用レポートくらいは読んどけっていう企画です。

ありがとうファンド

ありがとう投信が運用する「ありがとうファンド」。
ファンドオブファンズという形式をとるファンドです。

毎月末基準KPI

レポートからではありませんが、ホームページで6月末基準のKPIが発表されています。
ありがとう投信では毎月末基準のKPIが発表されています。

99.4%のファンド仲間がプラスとのこと。
コツコツの成果ですね。

お客様レター

お客様レター

社長メッセージ

今月のお客様レター、社長のメッセージから特にお伝えしたいことは、こちらです。

将来に過度に不安にならないことが大切
 このように今後の世界情勢や日本の将来の先行きは不透明で不安な気持ちになるかもしれませんが、過去を振り返ってみると、いつの時代も将来の先行きは不透明で何が起こるかわからない中で私達はこれまでも生活してきました。そのため、将来に対して過度に不安にならないことが大切で、何とかなると前向きに考えていくことが必要だと思います。そして、資産運用においては分散投資することが重要であることに変わりはありません。国や地域の「国際分散」と資産クラスや投資対象・銘柄、通貨等の分散の「資産分散」、購入タイミングを分けて継続的に投資していく「時間分散」を組み合わせて長期投資をしていくことで、リスクを抑えながら長期的な資産の成長を目指していくことが資産運用で成功するための王道であると考えます。
 新NISAがスタートして半年が経ちましたが、世間では初めて投資した方の中には年初の株高の時に高く買って、その後株価が下がったので売却して投資を止めて損失が確定してしまった方もいらっしゃると聞きます。マーケットは長期で見れば企業業績や景気、経済成長率などとの相関が見られますが、短期では様々な要因によって需給が変動して株価が動きます。上にも下にも行き過ぎることも多々あります。何に投資するかも大切ですが、それ以上に資産運用を継続していくことの方がより重要だと考えます。

「月次39レター」より引用

株価の下落で心配になるのは、殆どのひとが同じだと思います。
でも、想いのある会社、投資信託なら信頼して託すことが出来ると思います。
新NISAだから買ったではなくて、その会社、投資信託のことを信頼して託せるかどうか。
会社の価値が大きくなっていれば、価格は価値に追いつくはずです。
そんな会社を選んでくれている投資信託に託したいと思います。

短期的な下落は気にせずに、コツコツと投資信託を積み立てていきましょう。

FP 情報コラム:相続税対策に生命保険が向いている 4 つのポイント

生命保険が相続対策として有用な 4 つのポイント
① 非課税枠が設けられている
② 保険金受取人が指定できる
③ すぐに受け取ることができ、納税資金を確保できる
④ 代償分割に活用できる

「月次39レター」より引用

興味があればぜひ読んでみてください。

ありがとうの本棚

~今月の一冊~として、『この世をば (上) ・(下) 藤原道長と平安王朝の時代 (朝日文庫) 文庫 – 2023/11/7 永井 路子 (著)』が紹介されています。

大河ドラマの副読本という言葉が出てきています。
いまはこの辺りの話なんですね。
見ていないのですみません。

運用レポート

運用レポート

さて、2024年6月の売買はアリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースファンドを一部売却し、JP モルガン US セレクト・ エクイティファンドの買い付けを開始したとのこと。

ファンドマネージャーの裁量の範囲の話ですから、わたしからのコメントはありませんが、新たなファンドがどんな活躍をしてくれるのか期待しています。

運用レポートで最も気になっているのは口座数の増減かな。
安定的な資金流入が運用には有利だと思いますので。
口座数は先月より1口座減。
ありがとうファンドは元々控えめなイメージがあるので、安定的な資金流入があればいいのですが、実際のところどうでしょうか。
Yahoo!で見たところ、1ヵ月あたりでは流出してます。

さて、ありがとうブログも楽しく読ませていただいています。

お金のことを心配するよりも、こういうのを楽しむくらいでちょうどいいかな。
さて、 #投資も寄付もコツコツと 、時間を味方につけてのんびりといきましょう。

では。

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