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私用版劇場図面、公開はじめます

普段、音響システムのプランを立てる時に、自分で使っている会場図面の、公開を始めました。

ページ「私用版劇場図面公開」

宮城で舞台をなさる/始める方々が、Dynamic Draw版ファイルをダウンロードして、Dynamic Drawで開いて、舞台仕込み図オープンテンプレートのチップをインポートして、舞台や音響や照明の仕込み図をどしどし描いたら良い、という意図です。

図面は、普通は、劇場が公開しています。が、編集を前提としたものは、Adobe IllustratorやVectorworksの形式のものが多いです。せめてSVGも、と思いますが、あまり見かけません。

舞台作品のための図面(音響仕込み図など)を作成したい多くの方々にとって、IllustratorやVectorworksは、そのためだけに使うには、価格も習得コストも負担過多です。そこに力を割きたいわけではないことがほとんどでしょう。

僕は、図面作成には、フリーのドローソフト、Dynamic Drawをずっと使っています。Windowsで動いて、動作が軽快で、機能が絞られていてとっつきやすく、習得が比較的容易です。おすすめです。舞台仕込み図オープンテンプレートというのもやっていまして、(参考:note記事 “「舞台仕込み図オープンテンプレートプロジェクト」のこと”)これと合わせると、負担少なく図面が描けて、なかなか良いです。

仙台・宮城を中心に、劇場の図面がDynamic Draw形式で配布されていると、仙台・宮城で舞台をなさる/始める方々のお役に立つこともあるかもしれないな、と、公開を始めます。随時追加していきます。

大阪でやや類似のことをなさっておられる先輩(と僕が勝手に思っています)に、松本謙一郎さんがおられます。

ブログ”考える手” “非公式シリーズ”

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