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山っていい友!佐渡ツアー最終日3日目(後編)!

【3日目(前編)からのつづき】

お昼を食べて、お次は山っていい友!では定番観光地(?)地元酒造見学です。お伺いしたのは「尾畑酒造」。佐渡島には5つの蔵があります。

尾畑酒造は「真野鶴」の蔵元さん。創業は130年。
こちらも見るべきもの学べることもあったのですが…直行したのは…

試飲でございます。
5銘柄すべていただきました。私は純米の真野鶴が好きでした。あとは買い物ですね。あとでオチがありますが、帰りのフェリーが2時間半あるのでそこで皆さんと呑もうと思って一本購入!

なんですか?
真のふるさとはここですか?

金塊くらい重いお土産を各々ゲットし、観光はクライマックス。佐渡といえば外せないあの場所へ。その道中あわよくば野生のものに会えないものか…

そうです。「朱鷺(トキ)」です。
この田んぼによく現れるというので全員の目で探しますが、本物を一度も見たことがないと焦点が合いにくい。「あ!あそこ!!」と言われても私には見えなかった…。でも居たそうです。つがいで…。残念でしたが視界の中には入っていたはずだからよしとしよう!

そんな動体視力がない人にはここがあります。「トキの森公園」。ここなら大丈夫!ポストもトキでした。

ムンクの叫び的に見えなくもない

ボランティアガイドさんにトキの保護繁殖活動のお話を伺いました。私ったらお恥ずかしいですがトキは佐渡固有種の鳥なのかと思っていました。

絶滅寸前最後のトキたちがいたのが佐渡島だったんですね。だから保護活動に熱心な方々が多かったということで最前線となったという。

美しい羽根は装飾品などに、お肉も美味しかったそうです。田畑の農薬多用、住宅地の拡大などの影響も相まって日本最後の野生トキになってしまったのが上の剥製「キン」ちゃん。36年も生きて、生態研究に貢献した個体です。キンがいなかったら今日がないといってもいいかもしれませんね。前編の金山に続きここでも人間の欲望の強さを感じますね…。複雑。

保護ケージでは本物のトキを見ることもできます。なんと今ちょうど子育て中でした。上の写真真ん中くらいに見える白っぽい部分、そこが巣で望遠鏡でツガイを確認できました。お目々まんまるでめんこかった!

つかまえちゃった♪
ちなみに実物大ではありません

今後はトキに関心を持ち続けたいなと思いました。実際に見て知るって大事なことですね。
これで観光はおしまい…のはずでしたが、今回も今回とて寄っていただきました。私の欲望!

ふつうのスーパー!
ツアー中に時間が作れたらねじ込みたい場所です。こちらのAコープの一角には直販所もあるのでお土産を買うにもよいです。戦利品はまたお見せできればと思いますが、気になったのがこちら。

笹だんご、家庭でも作るのかしら!
こういう郷土が知れるのもスーパーの面白さです。ちなみに笹だんごは金北山登山でのおやつに持っていきましたよ♪

まったくもって盛りだくさんの最終日。これでもGWなので早めに16時のフェリーに乗るため両津港に着いたんです。そしたら…ものすごい混雑。並んでいるだけで汗をかくほどでした。

乗船時は自由席の争奪戦。重いザックで階段を駆け上がりました。人数がいるので広いスペースが欲しかったし、そこでみんなで呑むものも買ってありましたから。

みなさんにも協力いただき何とか全員まとまって座ることができて一安心。ですがなんだか私、一点を見つめて石になっています。その理由は船内がギュウギュウだからではなく…

禁酒室だったからです(笑)
コロナがあったから?昔から?フェリーでこういう雑魚寝できるような自由席がなくなったと5/2のブログに書いたばかり。

こういう2等席で車座で呑んで語らうのがフェリー旅の魅力だったから今回それを楽しみにしていたとはいうものの…ま、こんなに混んでいたら迷惑だったわね。
最後の最後にGWらしい洗礼でした。みんなお疲れさま!

そしてツアーは新潟港にて終了解散。
実質フェリーの中でお別れしたメンバーも。みなさん無事にお帰りして社会復帰できたでしょうか?重ねてご参加ありがとうございました!また会いましょう。

そして新潟後泊組は新潟駅近くでツアー恒例、自己責任で参加する『反省会』へ!
こちらは広く人様に見せるものではないので(笑)みきざんまい会員ゾーンへドロン。

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