テレワーク中、気分が落ち込んだ時の過ごしかた
15年来の在宅ワーカーでイラストレーターの私が、自らの経験から、在宅ワークを上手にこなすヒントをあいうえお形式でゆるーくお伝えします! 長くなるほど「在宅」の良さも辛さも増えると思いますが、少しでもあなたの「テレワーク」の支えになるよう、このコラムがお手伝いできますように。
今回は「な行」、50音の半分まできました。
「在宅」「非在宅」に関係なく、気持ちには波があります。人間だもの。ですもの。
でも「楽しいほうの波」に乗っているときは案外「私、楽しいほうの波に乗ってるわ~」と気づかないもの。それなのに何故だか「楽しくないほうの波」には敏感。それに乗り始めると割と早く気づくんです。そしてその波が長く続いているように感じませんか。実はけっこう「楽しいほうの波」にも長く乗ってたんですけどね。とりあえずそれはスルーして、なんでもないような日々が幸せだったと思う。何章だか知りませんが。
「在宅」だと外部からの刺激で気持ちの波が左右されることは比較的少ないですが、それがために気分転換もしにくいところがあると思います。波が入れ替わるキッカケが少ない。
私は「楽しくないほうの波」に乗り始めたら、友人と会ってジョッキ握ればだいたいリカバリーできるんですが、忙しくてその時間もままならないこともあります。さらに今は状況が許さないところもありますしね。そんなときは抗わず浮かんでおきます。サーフィンでいうところの「波待ち」でやり過ごすのです。そのうち違う波もくるだろう~スイスイ、スーダララッタです。サーファーもよく「同じ波はない」って言いますしね。
昔は「楽しい」ほうも「楽しくない」ほうも、全力でビッグウェーブに乗れたり飲まれたりできましたが、ここのところはどんな波もないような日々が幸せだと思う、50章です。
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