見出し画像

(34)軽アイゼンどこで履く履かない?

いよいよ来週末は「山っていい友!大雪山ツアー夏の陣」ということでコース状況をチェックしていましたら、昨年より1~2週間ほど早く雪融けが進んでいるよう。とはいえ、まだ大雪山は残雪期の真っ最中、軽アイゼンの出番がありそうです。

そこで今回の「お山のマナーブック令和版」は「軽アイゼン」について。これまでも残雪のマナーをいくつか紹介してきましが、

初夏寄りの残雪、もしくは夏の雪渓でアイゼンを履くか履かないか迷ったときの参考になれば。

この連載は、当たり前のことから山ならではのことまで色々ある登山マナーを再考していきます。そもそもよく理解していなかったり、昔から語り継がれてきたなかには、時代とともに解釈が変わってきた、あるいは不要なのもあろうかと思っています。
そこで、昭和の登山ブーム世代を先輩に持ち、平成の山ガールブーム世代を後輩に持つ私が、これまでの経験と体感から今の時代にフィットした解釈をしてみようと!
あくまでも個人の解釈ですから、ここに書いたことを山で守っていない人を見かけてもその人が間違っていると思いこまないようにしてくださいね。

週1回更新(目標)、全50回(予定)でお送りします。自主出版化を目指します(野望)。ご支援よろしくお願いします。

第一回より抜粋

この場を借りて、大雪山ツアーに参加予定のみなさま、楽しみですね~。来週末よろしくお願いします。そして上記しましたように、軽アイゼン等の爪はお持ちくださいませ。その理由なども以下に記しましたので、【みきざんまい】会員以外の参加者は、お手数ですが記事を100円で購入いただいてお読みいただけないでしょうか。当日note手数料を差し引いた額ではありますがキャッシュバックいたします。お願いできたら助かります!

それでは本題。季節の変わり目の高山登山は2つの季節の装備をしなくてはならず何かと荷物が多いものです。そこで迷うのが「アイゼン」「軽アイゼン」「チェーンスパイク」を持っていくか否か。重いからできれば省きたいと思っちゃいますよね。私も

ここから先は

1,572字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?