転職が良いか、考え直した方が良いかを考える
いまの仕事に満足をしていますか？
転職を考えたことがある人は多いのではないかと思います。
実際現在転職を考えていない人のなかで68%転職を考えたことがあるというデータがあるほど。
ただ転職をするにも退職の話や引き継ぎ、職場探しなど大変なこともいっぱい。また転職しても『思ったのと違った』『前の方がまだよかった』なんて思うこともあるかもしれません。
転職で失敗しないために
まずはいまの状況が『本当に転職した方がいいか』『転職をせず少し考え直した方がいいか』を考えてみましょう。
これは転職活動をするに当たっても大事なところになってきます。
いくつかの項目から考えてみましょう。
転職の目的は？
いまの職場でやれることはない？
求人先のほうが給与も時間もほんとにいい？
転職を考えると今いるところの悪いところばかりが見え、逆に求人をみると良いところばかりが見えてきます。
その求人は本当に今いるところより自分が前を向けそうな職場ですか？
今一度考えてみてください。
また志望動機と関連しますが転職の目的もはっきり持つべきだと思います。
前職をなぜ辞めたのか、なぜうちを志望してくれたのかは面接側も気になるところです。
わたしはどっち？
転職した方がいいかも
やりたいことがない
学べることがない
転職した先の目的が明確
残業が多く、睡眠時間がとれない
今一度考え直した方がいいかも
転職先でなにをしたいか不透明
給与など条件しかみていない
勢いで転職
人に薦められた
具体的には？
もし今の職場で働いていてやり切ったように感じたら、そこでは成長できないということなので、転職を考えた方が良いでしょう。やり切ったと感じてしまうとそこでの業務もつまらなく感じ、やりがいも感じなくなってしまいます。自分がやりたい道があるにも関わらず、現職ではそれができない場合も同様です。自分が働いてることに関して疑問が出てくることでしょう。
この場合自分に明確な目標(自分が何をやりたいかみえている)があるため、転職の際も探しやすいし、面接時のなぜ転職するのか、なぜここを選んだのかなど理由付けもしやすいです。
転職によってスキルが磨けプラスになるような場合は転職も良いと思います。
人間関係で悩んでいる場合。これは難しいところですが、問題となる原因がその職場のどれくらいの範囲なのかにもよります。例えばAさんとだけが問題など特定の人数のみの場合は、そこで何かできないか考え、相談してみましょう。正直その人だけのために転職するというのはなんだか勿体無い気もします。悪質なことをやられているのであれば会社としても動いてくれるかもしれません。まず相談することをお勧めします。それでも改善されなければ転職を考えるかと思いますが、転職先にもどんな人がいるかわかりません。もしかしたら今より状況が悪化する場合もあります。また就職活動中はどうしても今より良く見えてしまう傾向にあります。辞めたい思いが強ければ尚更です。他の条件やなぜそこで働きたいのかよく考えた上で決めるのは良いでしょう。
また広範囲の人から嫌がらせや人間関係のトラブルがあり、会社のどこにいても逃げ場がない。ストレスで心身に影響を受けているといった場合は転職を考えた方が良いでしょう。ただし転職活動中も、転職後もかなりのストレスがかかります。もし心身に影響があり、うつ状態になっていたり、夜眠れなかったり体調不良がある場合は、一度病院に行ったり、カウンセリングを受け、相談する方が良い場合もあります。
転職活動をすることと同時に、1人で抱え込まず、誰かに相談してみるのが良いです。
心と体のケアも大切です。
また条件面だけ見ての転職も危ない場合があります。
休みや給与は多い方が良いと思う方が多いと思います。
ただ、そこだけしか見ていないと、『とんでもない仕事量だった』『残業が多くて帰れない』『人間関係がひどくて他の人がどんどん辞めていっている』というような問題があったとしても見落としてしまうリスクがあります。また、業務内容が自分と合っていない、通勤が遠すぎたなんてこともあるかもしれません。1日の何時間かはそこにいることになります。条件部分以外もしっかりチェックし、条件以外でもその場所に行きたいと思える理由をみつけましょう。
いまは企業の募集が多く、求職者の人数が追いついていないため、場所を選ばなければ多くの求人があります。媒体によっては専門のコンサルタントがついて相談に乗ってくれます。
あまり転職やその領域が慣れていない人はコンサルタントと相談しながらやるのが良いと思います。しかし正直企業側はこの場合多くの手数料がかかっている場合が多いです。
そのため慣れているのであれば、広告などで自分で動くのが良いです。
なかなか自分に合った職場を見つけるのは大変です。
現在は企業側もマッチする人材がなかなかいないと困っています。
しっかり情報収集を行い、相手に自分の情報をしっかり伝えることでマッチング率を上げるのが良いでしょう。
本記事が悩んでいる人にとって少しでも参考になれば良いなと思います。
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