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今日は教師の日
中国で9月10日は教師の日「教师节」です。生徒たちは学校の先生に手紙を書いたりプレゼントをあげたり、「いつもお疲れ様です」と一言伝えたりするそうです。
老师!辛苦啦。(先生!おつかれさまです。)
日本には先生の日が無いですね。むしろ、教師という職業の大変さが取り上げられることが少なくありません。
本来、先生を尊敬できる状況というのは生徒にとって良いです。尊敬できる先生について勉強すればそれはやりがいがあるし、成長速度も速いでしょう。一方で、無理して尊敬するように強制すれば歪みが出てきます。生徒が先生を敬うというモラルを崩さずに、先生側も教育に対する自身の技術を磨き続ける緊張感を持つという仕組みが良いですね。日本ではそのモラルが崩れ始めているように感じられて、先生たちは難しい状況になりつつあるなあと思います。
今の私たちがあるのは教育のおかげです。個人にとっても社会にとっても教育とは最も影響力のあるものの一つです。その教育の最前線で仕事をしているのが教師の皆さん。教師の質を高め、尊敬を集める存在であることを維持することを、私たちは決して諦めてはいけないのだと思います。
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