Armor(仮)試作
最近は淡々と欧文フォントをつくっている。
フォント制作ネタでnoteを更新しようかと思っていたが、「もうちょっとこうしよう」とか思っているうちに機会を逃してしまう。
ちょこちょこ書いてあとでまとめをする、くらいでいいのかもしれないと思い直す。
今つくっているのは「Armor(アーマー)」と名前をつけて試作中。サンセリフにセリフの装飾が後付できる、というもの。
↑Light
↑Medium
以上が基本骨格となるサンセリフ体。
これにセリフ部分(別のウェイトとして収録されている)が重なる。
↑Light+Armor 2
↑Medium+Armor 2
↑Medium+Armor 1
(同じ色にしても使える)
基本骨格のほうのトラッキングがアキ過ぎなのは、装飾部分のバッファを持たせているためで、こうしないとセリフがついたときにぶつかってしまう、ということでつくっていたが、なにかもっとうまいやりようはありそうな気がする。
Glyphsのマスター「カスタムパラメータ」の「Link Metrics With First Layer」を使うと、重ねて使うようなフォントを作りやすい。多分この機能がなければ早々に作るのにめげていたと思う。
前に載せた「Ginger Ale」しかり、オープンフェイスの書体っぽい雰囲気がマイブームらしい。
とりあえず大文字は大体できたので、気が向き次第、小文字とか数字とかつくれたらいいかと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?