さよなら2021年

なんかもうあっという間に12月になったな、と思ったらもう月末。
今年も色々あったが、思いつくままちょっと書いてみようと思う。

2021年も、新型コロナウイルスに因る外出自粛などあり、イベントなどは縮小されるかオンラインでの開催も多い。
SNSや映像配信サービスを通じて、個人のイベントが試されている。
もちろん昨年からもその流れはあったが、Twitterでのスペースの開始や、オンライン会議ツールの普及でさらに流れは拡大したのではないか。

今年の中頃には「作業配信を見ながら」「作業配信をしながら」と、自分でも配信したりしつつ、忙しさなどを理由に遠ざかってはいたが、知り合いのオンラインの勉強会やトークイベントを聞いたりしている。


ひとつは「Glyphs自動勉強会」。
書体デザイナーの安藤真生さんが主催されていて、これまでに5回開催されている。
DiscordでGlyphsの使い方などの情報の共有のコミュニティを運営されていた中から企画されたイベントで、書体デザイナーの方も参加されてプロの現場の話をしてくださることもあり、毎回とても充実した内容になっている。

第5回のアーカイブ

「次回、第6回は1. 15, 16あたり」とのこと。


もうひとつは「あなたが最近、(めっちゃいい…!)と思ったデザインの話をする会」。
デザイナーの荒井胤海さんが主催されていて、これまでに2回開催されている。
Zoomで行われていて、発表者は10分で「最近、(めっちゃいい…!)と思ったデザインの話」をする。
発表者はデザイナーに限らず、学生や編集者の方などもおり、それぞれの視点でおもしろい話を聞ける会になっている。
コロナ禍になる前にフリーランスとして独立した頃から思っていたが、職場に行かなくなると、「ちょっとした話」をする機会が極端に減ってしまう。
思えばこういう何気ないちょっといいと思った話が、新しい視点につながったりするわけで。自分もなにか話せればと思いつつ、(めっちゃいい…!)と思う心を忘れないように誓うのでした。


上記イベントのように発表の場としては色々なものが試行錯誤されていると思うが、個人的に「夏くらいに同人誌でも作ろう」と目標立ててみたが、結局作れずじまい。
来年こそは、などと言っているとあっという間に1年が終わるので、とりあえず今年の仕事を納めて、作り始めます。
今年もなんか作ってる一年だった気がしますが、来年もそうなるでしょう。

それでは皆様、良いお年を。

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