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5/4オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】

GWなので、今週は週2回開催!いつもと違うメンバーが集まりました♪

かねこさん…リーダーシップを鍛える対話学のすゝめ

話題の本よりもオーソドックスな本に関心が高いというかねこさん。
この本では対話は共同作業、コミュニケーションの手段として書かれています。対話とは自分と相手の意見の相違を確認し、意見の違いを乗り越えるために共同して問題解決に取り組むこと。それにより、創造的に新しい問題解決策が生まれる。そもそも日本人は対話が得意ではない。根本は学校教育にある。受け身や正解を求める教育。そして歴史の影響もある。鎖国、グローバルではない、対話しなくてもわかりあえたのではないか。対話がうまく行かない理由として、会議の座席、集団極性化、参加者自身の承認欲求、安易な思考停止、同調圧力が挙げられている。

春日さん…プロダクトマネジメントのすべて

プロダクトマネージャーという役職が最近アメリカで出てきたと聞き、本を読んでみようと思われたそうです。
プロダクトマネジメントに必要な要素が書かれており、教科書的な書籍だったとのこと。プロダクトマネジメントの定義は「成功させること」。成功の要素は3つあり、ビジョン、ユーザ価値、事業収益。成功の度合いは0→1ステップ、1→10の収益化のステップ、そして安定的提供されるステップ。
特徴的なのはビジョン=世界観を重要視していること、今のお客さんを変化させ、社会的な価値を作ることが含まれている。プロダクトマネージャーの役割は育てることとステークホルダーをまとめて率いること。「育てる」とは、ミニCEO=CEOと同じくらい情熱、オーナーシップを持つ人を育てること。プロダクトの定義は製品だけでなく、製品を支える事業部隊を指す。特別目新しい内容はなかったものの、新事業開発のノウハウがまるっと載っている一冊とのことです。

堀越さん…ゼロ秒思考

先週から引き続きゼロ秒思考を読まれています。お知り合いの会社ではゼロ秒思考を課題図書にしているそうです。
一貫して書かれているのはメモをとる目的は頭の整理、体系化。メモの具体的な使い方で多面的に深堀りをしていく手法が書かれている。あとがきには「人はなぜ深く考えることができないのか」。と書かれている。基本的な切り口はフレームワークを使っている。5W1Hを習慣付けてクリティカルに頭を働かせることを伝えたい1冊なのかなと感じた。1分で書けると書かれているけど、自分の中にフレームワークや考え方があってこそできること。多面的に考える切り口が必要と最終的に伝えてくれている。

なかあづさ…ゼロ秒思考

ビジネスフレームワークを知らない人でも、まずやってみて!という一冊というふうに感じた。整理する中でフレームワークを学んでいくための入り口になる気がする。ロジカルシンキングの本をいきなり読んでもよくわからない。この本でメモを書き続ける中で実践していけるのではないか。
メモを書く、愚痴もかく、そうすると客観的に見れるようになる。NVCのよう。愚痴に蓋をせず、まずはありのままを聞いてあげることで、受け入れる。そのことでまず自分の心を受け止めてあげる。そうすると他の人を受け入れる余裕が出てくる。ありのままを書くということもいいトレーニングだと感じた。

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