12/25オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】
今年最後の読書会となりました!重ねた回数はなんと36回!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
来年は1/8(金)からスタートします!
堀越さん…アフターデジタル2
慶応の宮田さんがお好きな堀越さん。著者の藤井さんと宮田さんのイベントに参加するためにこちらの本を読み始めたとのことです。以下、堀越さんのメモを転載します!
・コロナで「アフターデジタル」の世界が早まった
・これによりデストピアに対する恐怖も強まった(監視社会など)
・アフターデジタルは、「精神」と「ケイパビリティ(能力、方法論)」が肝
・人の支配、格差の助長が可能だからこそ「精神」が必要
・アリババは集めたデータで社会に還元することを意識→社会的責任→これに安心してユーザーがデータを提供するようになった
・「ケイパビリティ(能力、方法論)」データを持っているだけではお金にもならず正しい使い方ができない
・データ、テクノロジーUXの基本リテラシーを上げることで正しくビジネスに活用
・アフターデジタル→オンラインがオフラインに浸透→鍵は「行動データ」→行動データを利活用できないプレーヤーは負けて行く時代
・「ビフォアーデジタル」はリアルとデジタルが重なった部分がターゲット、「アフターデジタル」はデジタルの世界の中にリアルがあるという考え方
・「OMO(Online Merges with Offline)」「オンラインがオフラインを融合する」の意で、今や広告、店舗、商品やサービスそのものなどすべての顧客接点がネットにつながっている環境において、オンライン起点でビジネスを捉えるマーケティングの新たな考え方。
・中国で起きているアフターデジタル型産業のヒエラルキーは、メーカー(モノの提供)→サービサー(体験価値の提供)→決済プラットフォーマー(ここが顧客接点を握っている)
丹ちゃん…科学的な適職
先週に引き続き、こちらの本を読んでいる丹ちゃん!今日は感想をチャットに送ってくれたので転載します。
今日は第2章の『仕事の幸福度を決める7つの徳目』という項目の『明確』『多様』の部分を読みました。
面白かったのは、
⬛️明確
タスクの不意明確さは社員の慢性疲労や頭痛、消化器官への不調に大きな相関関係がある。 こうした医学に関連するキャリアの研究があると、またそれを題材にしたセミナーをやりたいなと思いましたし、改めて自分が主体とする活動のテーマだなと実感しました。
⬛️多様
心理学『快楽のウォーキングマシン』。 Twitterにも投稿したんですが、『人間はどんな変化にもなれてしまい、幸福感も1年ほどで過去と同じレベルになる』にだとか。
そこに私が持つストングスファインダーの活発性×最上志向が加わると、私の職歴がああなってしまうのはもはや必然だったという気づき。笑
逆に、『快楽のウォーキングマシン』に対抗する考え方が『多様』。 自分の自分が持つ複数のスキルや能力を、様々なシーンで活かせる業務内容なら幸福感は高まるということ。 今の職場がまさにそれなので、だからこの1年楽しく仕事ができたんだなと実感できました。
なかあづさ…NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む法
共感の効力の大きさについて書かれた章を読みました。共感で活用できる手法の一つは「言い換え」。相手の言葉をそのまま返しつつ、問いかけをすることで共感と、理解の確認ができるということです。この問いかけは面倒に感じる人も多いかも知れませんが、問いかけをしたほうが議論が早く終わることも多いらしく、共感によってコミュニケーションが円滑になるんだなと感じました。相手の悩みに対してつい、解決策や自分の話をしてしまうことが多いのですが、まずは言い換えを意識してみようと思います。
また、相手に共感するには自分に共感してもらうことも大切とのこと。自分で自分に共感する「内なる声を聞く」ことや、自分の不安や痛みを声に出してみる、苦しい場から一旦離れるなどで、自分自身の共感も満たしておく必要があるとのこと。これは私もよくやりがちで、相手に共感して話は聞けているが、自分の気持ちは置き去りになっていることが多いので、意識したい部分だなと感じました。
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