コナンinシンガポール
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』 ついに観に行きました!!
キッド様に新一、そして映画のキーパーソンである京極真(まこと)の3人のイケメンに、友人と2人でもうキュンキュン!笑
彼らの魅力だけでなく、映画のストーリーも凝ったミステリーで面白く、また最後は感動できる素敵な作品です。
今回は、今作の舞台であるシンガポールにちなんだ、2つのエピソードをご紹介します!
1.ライオンの街、シンガポール
シンガポールといえば思い出すのが「マーライオン」。あれって実はシンガポール国内に7体あるらしいです! とそんな話はさておき…
今回の劇場版コナンでは、その中でも1番有名なマーライオンが、劇中に何度も映っています。
そんなシンガポールの国名は、ライオンの街をサンスクリット語で「シンガプーラ」と呼ぶことに由来しています。サンスクリット語では、ライオンは「shimha」、街は「pura」と書くそうです。読んで字のごとく、本当にそのままですね!
シンガポールが19世紀にイギリスの植民地になるまでは、公用語であるサンスクリット語での国名「シンガプーラ」が広く使われていました。しかし、イギリスが英語風に「シンガポール」と名前を変えたことから、現在でもこう呼ばれています。
また、マーライオンのマー(mer)は、フランス語で「海」という意味です。確かによく見ると、下半身は魚ですもんね。にしても上半身のインパクトが強すぎて、魚っぽさがあまり感じられないと思うのは私だけでしょうか。笑
ここからは、そんなマーライオンの下半身にまつわる話です!
2.海賊がたくさん!?
ここでプチネタバレですが、今回の劇場版コナンには「海賊」が出てきます。もちろん、海賊と言ってもあの麦わらの一味ではありません(°▽°)
シンガポールの近くにあるマラッカ海峡には、交易船が多く行き来します。マラッカ海峡とは、マレー半島とスマトラ島を隔てる海峡で、海賊はそこを通る船たちを狙うのです。
シンガポールは、もともと海の街として知られる小さな漁村でした。
(あれ、ライオンの街じゃないの?と思ったそこのあなた、鋭いです。シンガポールは海の街としても、ライオンの街としても有名でした。そこから上半身がライオン、下半身が魚という「マーライオン」ができた、というわけです。)
交易拠点となり船がたくさん来ると、魚を獲るより船を狙った方が割がいい、と考えはじめた人が、海賊として海に出て行ったそうです。まぁ気持ちは分かるけど、悪いことはしちゃダメだよ〜〜
今でもなお、マラッカ海峡では海賊が後を絶たないんだとか。
日本タンカーを海賊が襲撃、マラッカ海峡で乗組員3人連れ去り
https://jp.reuters.com/article/l3n0nf141-japanese-tanker-pirate-idJPTYEA3M02L20140423
海賊のみなさん、捕まりたくなかったら、くれぐれもコナンくんにだけは見つからないようにね泣!
いかがでしたか?
映画のコナンはこの記事の100万倍面白いので、まだ観ていないという方は、ぜひ劇場に足を運んでみてください♪
下に公式ホームページのリンクを貼っておきます!
https://conan-mobile.jp/movie23/
それでは、またお会いしましょう*°
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