【おすすめ見所】宮島・広島
先日の2006年春①山口・広島編(3/13~3/17)の執筆中、世界遺産の厳島神社の写真が全然撮れてなかったことが発覚(かろうじて鳥居の写真だけあった)してガックシ。
当時の自分に「おいおい~」と言いたくなってしまったものの、なぜそんなことになってしまったかもちょっと理解できます。
やっぱり素晴らしい場所を訪れた時って、写真を撮るってことよりも、もっと素で感じたくなるというか、写真を撮ってる時間がもったいないと思ってしまうことがあります。もっと単純に言えば、ワクワクして写真撮り忘れてしまうって感じ。
仕方がないです。前日に丸一日鈍行列車に揺られてからの旅行初日だから、浮かれてたんだろうなと。。
ただ、そんな宮島も、別の機会で訪れた際の写真がありますので、広島の見所と併せて番外編として書きたいと思います。
*よろしければこのマガジンのほかの記事もご覧下さい。
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今回の舞台(広島県)
宮島
宮島が神聖な場所となった由来は島の稜線が観音様の寝姿に見えるからとの話があります。
皆さんには見えますでしょうか?(写真:フェリーから見た宮島【2016年】)
宮島の縁起物、しゃもじ。広島カープの応援でも有名ですね。だからって、こんなに大きなしゃもじ作らなくても。。8mあるそうな。(写真:宮島の大杓子【2016年】)
そして、鹿ですね。鹿と言えば、ここか奈良公園ですね。人に慣れてる鹿はちょっと苦手です。(写真:宮島の鹿【2016年】)
大鳥居。この時は引き潮で、歩いて近くに行けました。これはこれで楽しい。(写真:厳島神社大鳥居(重要文化財)【2016年】)
根元の部分が筋骨隆々としていてかっこいい!日本最大級の木造鳥居なのに、自重で立っているだけという驚きの構造。(写真:大鳥居の根本部分【2016年】)
ストリートビューを貼っておきます。
左手方向に行くと厳島神社内に入る回廊の入り口が見えてきます。(ストリートビュー:厳島神社へ向かう)
回廊です。この回廊ももちろん国宝。朱が美しい!(写真:厳島神社東回廊(国宝)【2016年】)
正面の舞台より。
全体的にフェニックスのように見えてくる。回廊が羽で本社部分が胴体なイメージ。
一番手前が祓殿でその奥に拝殿、幣殿、本殿が並んでます。いずれも国宝です。(写真:厳島神社祓殿(国宝)【2016年】)
厳島神社にある「平家納経」は国宝美術品の中でも最強クラスの価値があり、平家一門の栄華が凝縮されている一品とのこと。是非一度本物を見てみたいものです。
さて、境内には他にもいくつか重要文化財があります。五重塔、こちらも朱がきれいだこと。(写真:厳島神社五重塔(重要文化財)【2016年】)
だだっ広い広間をもつ豊国神社本殿。内部は、なんかとても懐かしくて心休まる空間でした。(写真:豊国神社本殿(重要文化財)【2016年】)
広島
先日のnoteでも写真を載せた原爆ドーム、平和公園。もはや説明不要かと思います。(写真:原爆ドーム(世界遺産)、広島平和記念公園(国指定名勝)【2016年】)
戦後建築としては初めての重要文化財指定された広島平和記念資料館。丹下健三の設計。モダニズムの雰囲気が良く感じられます。(写真:広島平和記念資料館(重要文化財)【2016年】)
平和公園のストリートビューもありました。
振り返ると平和記念資料館もあります。(ストリートビュー:広島平和記念公園)
次は広島市街地から外れたところにある不動院という国宝寺院。
平安時代の建築と推定されています。それだけでも凄いものの、広島市内の古い建築は軒並み原爆で吹き飛んでいるので、その被害を乗り越えた(爆心地から約4km)という点でも感慨深いです。(写真:不動院金堂(国宝)【2016年】)
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次回は福山を取り上げる予定です!
それでは!
*カバー写真:宮島フェリー(帰り)の夕焼け(広島)【2016年】
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