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『デザイナーとエンジニアの架け橋』 社員インタビューみーたさん

社員インタビュー企画の第8弾はこの人!UXエンジニアのみーたさんです。みーたさんと言えば、クラウドワークスのアクセシビリティの旗振り役でもあり、ばりばりフロントエンドを実装されているエンジニアさんでもあります。今回は、そんなみーたさんのキャリアのルーツを聞いてみました。

Q. みーたさんと言えば、アクセシビリティの浸透とリードをされているイメージが強いですが、学生時代にどのようなことを学ばれてたんですか?

デジタルハリウッド大学で、ウェブ・グラフィック・ビジネスと幅広く学んでいました。IllustratorやPhotoshopの勉強はもちろん、ポスターやお菓子のパッケージをトレースしたり。ウェブをやるためにプログラミングも勉強しました。
学外ではインターンでデザイナーをやってました。授業とかでは自分のこだわりが多くなりますが、そこでは実際の仕事のスピード感とか人に伝える重要性とか、インターンすることによって仕事としてのデザインを学べました。

いろいろやってたんですが、自分がなにを知らないのか知りたかったんだと思います。

Q. 大学を卒業された後は、どのようなお仕事をされてたんですか?

新卒ではdipという会社にフロントエンドエンジニアとして入社しました。

デザイナーの道もあったんですが、デザインって一人で完結できるけど、エンジニアって多彩じゃないですか、一人では完結できない。新卒という大きい企業に入りやすいチャンスで、大きい組織に入らないと見えないような全体感を知りたかったんです。

月間UUが100万人レベルの大きいサービスで、人がどのくらいいて、どのくらいのフローでやらなければならないのか、感じることができました。面白かったですね。

Q. みーたさんがクラウドワークスに入社した決め手ってなんでした?

dipの新卒の同期に誘ってもらったのがキッカケです。同期が先にクラウドワークスに入って、「みーた、ぜったいこっちの方が合っている」と誘ってもらって、その半年後に入社しました。

クラウドワークスはアジャイル開発を採用していて、エンジニアもデザインのフェーズから検討できるのが私に合ってると思いました。もちろん実装面での提案もできますし、役割に隔てなく提案できる体制があっていいなと。

もともとデザインシステムをつくる話で入社したんですが、そういうのを大事だと感じている人達に出会えたのが嬉しかったです。

そして大山さんというアクセシビリティの師匠も入社してくださって、一緒に働くことができて嬉しいですね。

Q. みーたさんの活動から、いちデザイナーとしてアクセシビリティについてとても勉強になっています。みーたさんがアクセシビリティに関心を持ったきっかけをぜひ教えてください。

アクセシビリティは、デジハリで勉強してたころから知っていました。色彩論とかに出てきて。

意識し始めたのはdipで働いている時で、薄い色に対してアクセシビリティ観点でフィードバックしたことがあるのですが、何のためにアクセシビリティを気をつけないといけないのか、なんとなく障害者の人たち向けとしか認識してなかったんです。その後、フロントエンド勉強会でアクセシビリティについて学ぶ機会があり、あらためてアクセシビリティって大事だなと再認識しました。

Q. どのようにクラウドワークスでアクセシビリティを推進されてますか?

入社前、クラウドワークスだからこそアクセシビリティを大事にしていける組織になれるんじゃないかなと思っていました。アクセシビリティって一人じゃできないんです。クラウドワークスなら社長もインクルーシブ大事にしようという話をされていて、社員のみんなも理念を感じながら仕事をしていて。アクセシビリティに興味をもってくれやすいかなと思ったんですよね。

入社してアクセシビリティの話をすると、やっぱりみんな聞いてくれて、興味を持ってくれる方が増えました。クラウドワークスなら推進できるし、やっている意義も分かりやすいなと思いました。理念があるから「アクセシビリティやっていくぞ」という意味合いが共有しやすいです。

フロントエンドという立場的にもアクセシビリティを推進しやすいです。デザインと実装の両方とも見れていないとアクセシビリティはできないですし、今のポジションは動きやすいと感じています。

Q. みーたさんが仕事で大事にしている事を教えてください。

私としてはエンジニアリングだけではなくて、デザイナーとエンジニアをつなぐ存在を目指していたんです。実装だけではなく、どうデザイナーと繋がって仕事を進めていくのかが大事です。

でもそれは全然簡単ではなくて、デザイナーさんといっしょにデザインを決めていく際に、表現がどこまでできるのかどうしても制限があります。そこをあきらめずに実現するために、デザイナーさんが描くデザインをどうしたらいいのか、これからも考えていきたいなと思っています。

前に自分がこれからどう進みたいのかマネージャーと考えたことがあったんです。クラウドワークスだと技術を特化させてプロフェッショナルになるのか、またはマネジャーになるのか、指標があるんですけど。その時に、デザイナーとエンジニアの架け橋になるようなエンジニアなんじゃないかと思いました。指標がなかったので、そこに新しく「UXエンジニア」を追加しました。

クラウドワークスだからこそ、新しくそういうポジションを作れます。アジャイル感があっていいですよね。

クラウドワークスは会社とか組織をみんなで作っている感があって、好きです。

最後に、インタビュアーより

みーたさんのバックグラウンドを知り、アクセシビリティ推進の原動力や、高いデザインリテラシーの背景について知ることができました。みーたさんの実装との橋渡しにデザイナー陣はかなり助けられていて、デザイナーの私としては感謝しかありません。引き続き、アクセシビリティをより良くしていきましょ。

現在、クラウドワークスでは一緒に働くデザイナーを募集しています!気になる方はぜひカジュアルにお声がけください。


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