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月刊「パパが知りたい子育て」Vol,6

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月刊「パパが知りたい子育て」は、育児に積極的に参加したい、パパのためのwebマガジンです。

世の中には「育児情報」は多くありますが、子どもやママに特化したものが多く、育児に悩むパパの解決情報は多くありません。

「パパが知りたい子育て」では、そんなパパのためのお役立ち情報を発信します。

子育てテクニックやお悩み相談に関しては、メディア発信をしている「名城政也(2児の娘の父)」の経験をもとに解説していくため、すべてのパパに当てはまらないかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。

今回の目次は以下の通り。

・【今月の子育てテクニック】パパが弾けよう!
・【今月のパパの悩み】ママさんとのコミュニケーション
・【今月のパパ紹介】nono
・【特集】子どもは保育園派?幼稚園派?

・【パパとお金】パパができる節約術

【今月の子育てテクニック】パパが弾けよう!

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今月の子育てテクニックは「パパが弾けよう!」です。

世ののパパさん、弾けていますか?
思いっきりふざけていますか?

なかには、厳格な真面目な父親になっている人もいるかもしれません。

しかし、僕の子育てテクニックとしては、パパは思いっきり弾けた方が良いと思っています。

もちろん、各家庭の育て方があるので、お子さんを真面目に育てるのであれば、弾けなくても良いかもしれません。

ただ、単純にパパが弾けている家庭は、楽しいです。

そして、周りから見ても、とても幸せそうですし、楽しそうに見えます。


パパママは関係ないですが、男女で比べたときに、やはり思いっきりバカできるのって男性なんです。

精神年齢も、男性の方が低いと言われているとおり、子ども目線で一緒にバカなおふざけをできるのは、男性なのではないかと思っています。

そのため、僕は遊園地や外に出かけたとき、極力自分が楽しむようにします。

パパが弾けていれば、恥ずかしがりでシャイな子どもも、一緒に楽しんでくれるんです。

よく、娘とママが友達みたいになると言いますが、それは子どもが中学生や高校生になってからのこと。

小学生低学年や、小学生にあがる前までは、子どもと同じ目線で、パパの方が子どもかってくらいに弾けた方が良いのではないかと思います。

仕事のできる厳格でクールなかっこいいパパも良いですが、一緒にふざけあえるパパも大事ですよね。

子どもが思いっきり遊びを楽しむためにも、まずはパパが一番楽しんでみてはいかがでしょうか。


【今月のパパの悩み】ママさんとのコミュニケーション

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今月のパパの悩みは「ママさんとのコミュニケーション」。

パパのなかには、保育園や幼稚園の送迎をしている人も多いでしょう。

しかし……「他のママさんとの関わり方がわからない」と悩んでいませんか?

僕は、正直なところ、最初の頃は距離感がわかりませんでした。

「できれば子どものことについて話したり相談したりしたい……でも男性だから警戒されるかもしれない」と。

特に保育園入りたての頃は、色々聞きたいことも多かったです。。

しかし、やはり男性という立場上、ちょっと悩んでしまいますよね。

ただ、焦らないで大丈夫です。

僕は、できるだけママさんとのコミュニケーションを積極的にとっていきたい方だったので、何かきっかけがあれば話すようにしていたのですが、やはり送迎のママさんはバタバタ忙しいこともあり、あまりちゃんと話す時間がありませんでした。

また「もしかしたら警戒されているのかも……」と不安になったこともあります。

しかし、数年保育園に通ってみてわかったのは、ママさん同士もそこまで話ってしていないんです。

特別家が近かったり、毎回送迎時間が同じだったりしない限りは、物凄く仲良いママさんっていうのは見かけません。

つまり、男性も女性も変わらないんですね。

ただ、やはり保育園の生活発表会だったりお遊戯会だったり、話すきっかけっていうのは訪れます。

そういったときに交流をすれば良いだけで、普段の送迎で無理に積極的に話しかける必要はないのです。

また「できるだけ交流を深めたい」と考えているパパもいるかと思いますが、やはり送迎の時間はバタバタしているので、無理に話しかけない方が良いかと思います。

挨拶を交わす程度から、少しずつ少しずつ、本当に一言二言ずつお互いを知っていくのが自然な流れなので、焦らずゆっくり交流を深めていきましょう。


【今月のパパ紹介】ライター・企業アドバイザー nono

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本日紹介するパパは、Twitterから仲良くさせて頂いている、同業のnonoさんです。

僕の個人的なイメージでは、懐の深い人ではありますが、どこか陰があり謎の多い人物……(笑)

【パパプロフィール】
・名前:nono
・職業:ライター・企業アドバイザー
・家族構成:奥様・子供4人 【nonoさんの子(長女・長男)奥様の子(次女・次男であるけど長女・長男)】

お子様がいることは知っていましたが、お話を伺ってみると、様々な経歴がありました。

そんなnonoさんに、お仕事のことから子育てのことまで、深く聞かせて頂きます!


--現在のお仕事を教えてください

ライターとしていろいろな記事を書きつつ、多くの企業のアドバイザーをこなしてます。最近では釣具メーカーの提供を受けながら釣り案件に勤しんでいるので、半分くらいプロアングラーとしての活動も事業内に入ってます。

--ライターだけだと思っていました!ライターを始めたきっかけを教えてください。

ライター開始は17歳の頃ですね。授業が暇すぎて当時のガラケーで、なろう系小説を書いていたことがきっかけです。当時書いていた作品をとある編集社が買い付けてくれて、文章がお金になるということを知りました。その後、官能小説化のゴーストライターとして毎週1作品を提供していくという修行が始まりまして、作品ごとに10万円ほどのお小遣いを手に入れるようになったんです。

本業としてライターを始めたのは、最初の嫁との離婚がきっかけでした。実家の家業を継ぎながらも子供を見なきゃいけなかったので、半日家業の3代目をして、残る半日は子供を見ながら文章を書いてました。

--ライター以外のお仕事はどのような流れで始められたんですか?

アドバイザーは、この家業の3代目ってポジションがあったからこそ始められた事業です。「人とのつながりを必要としている人に届ける」といった、人事や事業の内側で改善できるものを見つけるというサービスを提供してます。ついでに、自分自身で自動車工場を経営していたので、個人事業主としてのノウハウはここでかなり蓄積されました。実家は法人、自分は個人と、両方のやり方を知っているからこそ、アドバイザーができています。

釣り事業に関しては趣味からのスタートです。2歳から釣竿を握っているので、今年で釣り人35周年を迎えます。釣具屋さんをスポンサーに抱えて、国内大会でジュニア部門に参戦しまくってました。メーカー就職は考えてなかったので、ジュニアを抜ける頃には完全に趣味となっていたんですが、昨年からまた釣具メーカーの提供を受けるようになり、プロアングラーの道が開始めたところです。

--多才ですね……!釣りのプロでもいけそう……。それらの仕事をしているのは、家族との生活は関係していますか?

離婚して子供の世話に時間を割かなきゃいけなくなったのが1番の理由なので、現状に至ったのは生活に密接してますね。

--色んな仕事をしているので忙しそうですが、家族との時間って確保しやすい環境ですか?

家族とのコミュニケーションはとりやすくなりました。基本的には常に家にいるので、必要な時に子供から近づいてきます。最近では子供も大きくなっているので、大人の都合で一緒に動くことは少なくなってきましたが、それでも一緒に動いています。

--ちなみに、今の仕事また個人事業主という立場だと、メリットもデメリットもあると思うのですが、何か感じることってありますか?

再婚なので、嫁さまの連れ子からは「仕事もしない変な人」って最初は思われてました(笑)。一緒になった時は相手の下の子が3歳になる年だったので、常にPCに向かってる男の人がいるのは違和感があったみたいですね。時には映画の記事、時にはゲームの記事って感じで仕事をしてたので、めっちゃ遊んでる悪いやつというイメージだったみたいですよ(笑)。
我が子はすでにその光景に慣れてたので、私が仕事をしてるって理解はしてくれてました。それでも、周りのお父さんは朝から晩まで外で仕事をしてるのが普通だったので、一緒にいられることが嬉しいと感じてくれているみたいです。

また、個人事業主という働き方については、メリットもデメリットも感じていないですね。私自身からすると、ちょっと興味があったり収入が安定しないなと感じると、外に仕事をしに行ける人間なので。
強いてメリットを挙げるとするなら、いつでも休めるってことですね。デメリットは、家族ではなく他の家の方に不思議がられること。突っ込んでくる人には、こーゆー仕事をしてるから家にいるって説明をしなきゃいけないことぐらいかなぁ。

--確かに、Twitterを見ていても、nonoさんって自由人なイメージありますし、正直僕も「この人いつも何してるんだろう?」って思います(笑)。nonoさん自身も、自分が自由人と感じていますか?

自由人、いい響きですね(笑)。多分誰からもそう思われてると思うし、ちゃらんぽらんで、詐欺師っぽいとも言われてます(笑)。でも、一緒に仕事を続けられてる人からは、私がどれだけいろいろなことに真面目に取り組んでいるかを知ってるし、今後もこの付き合いは続けたいって言ってもらえてます。
なので、自由人になりきれない遊び人だと自負してます(笑)。これが自由人と言えるように慣れば、もう少しいろいろなことが楽になるんじゃないかな。

--僕の印象としては、趣味を楽しんでいるなぁというイメージなのですが、改めてnonoさんの趣味を教えてください。また、お子さんとも趣味を楽しんだりするんですか?

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趣味は、釣り・機械弄りの2つですね。子どもに関しては、ついてくれば一緒にやります。ただし、機械弄りは工場を営んでいた頃から誰一人として一緒に活動できる人間がいませんね。同じ感覚を持っていないし、仕事に対する姿勢も違うので、信頼できないから一緒にはできないんです。
釣りに関しては誰でも一緒にできるんですけどね。今度船舶免許を取るって言ったら、長男が一番食い付きましたよ。「一緒に船に乗って釣りしたい!」って(笑)。こういった反応は、やっぱり嬉しいですね。

--ちなみに、子どもにも自分と同じようになってほしいと思いますか?

それだけははっきり、無いと断言できます。もっと社会に馴染んだ方が生きていくのが楽!私は自分のやりたいように生きていきたい人間なので、どこにどれだけ力を入れればよいか、どうすればこれ以上仕事をしなくて良くなるかってことばかり考えてます。無難に毎日同じことを繰り返して、定年退職までそのルーティンを続けることは嫌な人間ですよね。究極なところで、仕事嫌いな人間です。
現在の私の生き方は、今でこそスタンダード化されてきてますが、実際のところ、かなり多くを諦めていることも事実です。自分に合った生き方をすればよいとは思いますが、自分のようになって欲しいとは、まったく思いませんね。

--では、父親として、どんな生き方を子どもに見せていきたいと思ってますか?

最低限「生きるとはこういうことだ」ってことは教えてあげたいです。色々なものの、原点ですね。たとえば、「ここを知ってれば、明日世界恐慌が訪れたとしても生きられる」みたいなところを。今って、スーパー行けば肉がある、魚も卵も米もお菓子もある。それが当たり前じゃないですか。でもそれがどこかの国の山奥だったらどうするのか、街まで山を2つも3つも越えなきゃ行けないような秘境に住まなきゃいけなくなったらどうするのか。
そんな時に、自分が生きる術を持って、生きていけるようなことを教えていきたいですね。

--子どもには、どんなふうに育ってほしいですか?

自由に生きて欲しいですね。誰かや何かに縛られて生きるんじゃなく、自分が生きたいようにやりたいことをやって欲しいです。

--子育てや家族との関わりのなかで、大事にしていること、子育てのテーマみたいなものはありますか?

「自己責任」ですね。
嬉しいのも楽しいのも自分の感情で、自分だけの経験。そんな子供を見て感動するのは、親が勝手に感じている経験ですよね。しかし、良いことなら感動になりますが、悪いこと、たとえば「痛い・辛い・苦しい」というのは、親が代われないことです。
なので、全ての出来事は自分自身にしか体験できないこと、その時に「学びながら生きろよ」っていうのが、大事にしていることですね。

--これから子供のためにやりたいことってありますか?

自分がどんなに苦しくても辛くても、子供には笑顔で接するようにしたいですね。笑って生きてれば大抵のことはなんとかなるもんだって(笑)。

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今回は、子育てについて、また新たな意見を聞けたのではないでしょうか。

nonoさんの話を聞いていて「本当に子育てに対する考えって人それぞれだなぁ」と感じました。

また、趣味が釣りということも関係しているのか、子育てに関しても「命」や「生き方」が軸になっているように思います。

Twitterで「男気のあるかっこいい人」のようなイメージを持っていましたが、やはりかっこいい人です。

ぜひ皆様も、nonoさんと関わりを持ってみてください。

nono
・Twitter https://twitter.com/nono_tatsu_


【特集】子どもは保育園派?幼稚園派?

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今回の特集では「子どもは保育園派?幼稚園派?」について調査しました。

前提として、幼稚園と保育園の違いについて主な特徴を紹介します。

【幼稚園の主な特徴】
・目的:「教育」を行う施設
・管轄:文部科学省
・法律:学校教育法
・対象年齢:3歳児から小学校就学前までが対象年齢
・入園条件:なし
・保育時間:4時間程度
・保育料:一律

【保育園の主な特徴】
・目的:乳児または幼児の保育
・管轄:厚生労働省
・法律:児童福祉法
・対象年齢:0歳から小学校就学前
・入園条件:「保育の必要性」の認定が必要
・保育時間:8時間~10時間程度
・保育料:世帯収入や子どもの年齢によって変動

※保育料に関しては無償化の例を除く


様々な視点から、保育園と幼稚園、どちらに入れるべきか悩む人も多いでしょう。

では、実際に、どちらが多いのか2つの調査から見ていきます。

ピジョンインフォのアンケートによると、以下の結果になりました。

・幼稚園派……59%
・保育園派……41%

こぶたの鉛筆のアンケートでは、以下の結果です。

・幼稚園派……71%
・保育園派……29%

いずれも、幼稚園派が多いです。

では、それぞれの意見についても、見ていきましょう。

【幼稚園派の意見】

幼稚園だと子どもと過ごす時間が長くもてる。また、幼稚園に入るまで続けてきた子どもの交友関係を壊さずにすむ。
引用元:こぶたの鉛筆
小学校にむけて、少しは学習を取り入れてほしいため。
引用元:こぶたの鉛筆

【保育園派の意見】

フルタイムでガッツリ働きたいので、保育料を考えなくてよければ保育園に預けたいです。
引用元:こぶたの鉛筆
保育園は0歳から預ける事が出来るので仕事を辞めずに済む
引用元:こぶたの鉛筆

それぞれの口コミを参考にすると、選んだ基準は以下のようになります。

・幼稚園派……子どもとの時間の確保・子どもの学習
・保育園派……働きやすい

また、以下のような意見もありました。

上の子が幼稚園、下の子が保育園(ちなみに認可園です)に通っています。園によって色々あると思うのですが、なんというか、幼稚園の方がなにかとドライな感じがします。(中略)これはどちらがいいとか悪いという話ではありません。幼稚園はあくまでも教育の場で、保育園は保育することが目的なのでおのずと違ってき当然かなと思うのですが・・・。
引用元:Yahoo!知恵袋

僕の子どもはどちらも保育園なので、幼稚園に関してはわからないのですが、確かに保育園はいわゆる「学校」というよりも、アットホームな雰囲気があるように感じています。

それぞれの意見を参考に、これから保育園or幼稚園に子どもを預けるパパさんは、ママと相談してみてください。

参考
幼稚園派??保育園派?? | 育児ママアンケート | ピジョンインフォ
こんなに差がある!? あなたのお子さんは保育園それとも幼稚園 | こぶたの鉛筆


【パパとお金】パパができる節約術

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子どもが産まれると、どうしても今までの生活と比べてお金がかかります。

少しでも節約して、子どものためにお金を使いたいと考えるパパもいるでしょう。

そこで、今回のテーマは「パパができる節約術」。

もちろん、パパだけではなく、ママもできる節約術です。

少しでもお金を節約したいご家庭は、ぜひ参考にしてください。

節約術として、現実的なものとしては、以下のような方法です。

・タバコをやめる
・自転車通勤に切り替える
・飲み会に参加しない
・自宅でできる副業を始める

いわゆる「節約術」として一般的な内容となってしまいました……。

一点補足として、今の時代、特別必要でなければ、車は売ってしまっても良いかもしれません。

ちょっと出かける程度であれば、カーシェアなどで十分です。

オプションとしてチャイルドシート付も選べるので、仕事で車を使ったり、頻繁に出かけたりしない限り、車は費用負担がかかるものになってしまうでしょう。

また、僕としては、自宅でできる副業を始めるのは、物凄くおすすめです。

僕自身、ライターとして自宅で仕事をしていますが、自宅で仕事をしている分、外に出ることがほとんどありません。

そのため、無駄遣いをしなくなるんです。

何かと外に出てしまうと、ついついコンビニなどによって無駄遣いしてしまいますよね。

もちろん僕もコンビニで買い物はしますが、納期に追われている時期は、家から一歩も出ないこともあり、気づけば「丸々一週間、お金使ってないな」なんてこともあります。

副業なら、お小遣いにもなるし、節約にもなるし、一石二鳥ですね。


ちなみに、節約術を調べたところ、なかには「投資」などもありましたが、そもそも投資する前に、投資するお金を捻出したいのがパパの本音だと思います。

そのため、まずは日ごろのお金を節約していきましょう。


月刊「パパが知りたい子育て」について

月刊「パパが知りたい子育て」は、毎月15日に更新します。

現在2児のパパの筆者が自身の経験も合わせて発信しています。

現在このnoteは有料化にする予定はありませんが、応援頂けるとありがたいです(サポート・RTなどなんでも良いです!)。

またパパに関する育児のなかで「こんな情報が知りたい」「こんな悩みがある」という方は、ぜひご連絡ください。

パパインタビューに関しても「我こそは!」という方は、ぜひご連絡ください。オンラインにて取材を行います。

ご連絡は、下記TwitterからDMにてお願いします。

また、特集アンケートの内容はTwitterにてアンケートをとらせて頂くこともあるので、ご協力頂けると幸いです。

https://twitter.com/ma_a_a_sa6969

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