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ヴィーガニズムに目覚めると学習領域が広すぎて覚えきれない件

覚えてる暇もない


「ブロイラーが42日間で殺されなかった場合、さらに2週間生存することはないだろう」*1
ブロイラーが出荷されるのは生後40-50日だ。それからたった10日で心臓が持たなくなり死んでしまう
国内ブロイラーの食鳥検査における腹水症による全廃棄率は、2006年から2014年にかけて2.5倍に増加している*18。

https://www.hopeforanimals.org/broiler/fastgrowing/

ヒヨコの殺処分、卵の段階で処分しても手遅れという


▼2016年12月16日、レーザーで簡単に「ひよこ選別」する技術を開発
『暖めはじめて4日目で判別可能に。普及すればオス雛の殺処分廃止も可能に』
中略
この技術では、孵卵器で暖めはじめて4日後の有精卵に赤外線レーザーを照射し、胚の中の血液の蛍光の具合からオスとメスを判別します。研究チームによると、380個の有精卵について試験をしたところ、93%の確率で正しくオスとメスを分類できたとのこと。





メスしか生まれないように遺伝子改良された鶏も存在しているらしいけど、遺伝子が一致し過ぎてる問題でウイルス感染リスク(インフルエンザ等のリスクが増大)するという話もある

殺処分頻度が上がってしまうのであれば、農家としても損失は多くて導入しにくいかも

アンチヴィーガンによれば、対策を講じた場合に値段が高くなるのを問題視しているが、現状、性別の識別はひよこ鑑定士による労働にてコスト相当掛かってる。機械化することでその手間が無くなったりするのだから、高くはならないし、実際ドイツの卵は値段は上がっていない(※鳥インフルエンザの影響で供給減少にて価格が一時上がった事はある)


オスが安楽死できたとしても、採卵鶏の現状が変わる訳でもない。多くのメスはブロイラーと一緒で過酷な環境にいるのは変わらない。

人が肉や卵を食べない場合に、魚等の摂取率が上がるとして、ペスカタリアンの是非が問われる。ヴィーガンよりも正解と思えるが、この視点はアンチヴィーガン的な部分があり、理解を得るのはアンチ以上に難しいかもしれない。何故ならヴィーガンはヴィーガニズムの布教にて忙しい人々であり、聞き耳たてる暇がない。殺による生がペスカタリアンにあるとはいえ、殺である事実は変わらなく感覚的には愛護精神強いヴィーガンには受け入れられない。ペスカタリアンの食べる概念は、結局のところ、魚達を保護して肉食し合わないような対策(分離管理する愛護な対策)に劣っている。

マグロやカツオ等は小魚を大量に食べます。人がヴィーガンだったらマグロやカツオが生き残り大量の小魚がその餌になり海から消失するけれど、小魚の個体数が減って繁殖率が減るので結果的に被害を受ける小魚は減る。この作用は人がペスカタリアンである事よりもヴィーガンである事の方がより作用としては大きそう。
しかし想像してみるにペスカタリアンが正解なのか、ヴィーガンが正解なのか判断つかない。どっちも正解なのかも?

温暖化に導けばそもそも魚は産まれなくなる。温暖化政策が正解か?






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