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不登校人口が増えているのは同調効果のせい(不登校人口が増えているせい)だとする解釈

なので国は不登校問題についての解決は消極的で、国に責任がなしと論ずる。しかし同調効果のせいなら、尚更に自己責任なる範疇に収まりきらないし、同調効果とは無縁な最初の不登校者については、より強い負を学校側からは感じていたはずで、そこに対策しなかった国に責任はあるだろう




学校治安がおかしくなったのは昭和終わり頃か?

女子高生コンクリート詰め殺人は昭和の終わり頃、その頃から不登校が増加していくとすれば学校側の治安もかなりに荒れていた事が推測可

学校が平和だった時代は昭和中期頃として、そこは徹底した体罰主義であったはず。体罰を学んで親になった世代は自分の子には理不尽な体罰をしたくなく、緩めたしつけをした。それが裏目に出て昭和の終わり頃にサイコパスな少年事件が表面化

サイコな犯罪は、報道される度に社会は沸き立つが、それを子供らが観る都度に『サイコパス良くない事』として認識更正される。サイコな報道以降の何年かは、サイコ犯罪が起こりにくい区間が存在するはずで…

最近は凶悪なる少年犯罪が静かだが、そろそろサイコなのがくるか?(娯楽コンテンツの幅が増えてるから、むしろそっちに意識向いて犯罪に意識が向かわない?)

高齢者が車で人を引き殺したり、大人が通り魔したり放火で殺したりしてるが、そんなサイコ活動にしてもそれを報道で知った大人達が差別感情むき出しで犯人を責めるから、その光景を見る子供達は罪を学んでいるはず(人の振りみて我が振り直す)だろうから、子供犯罪の抑止効果あるとして


アザーラが覚えている事件は、授業中に彫刻刀ボビーナイフで斬りつけた女児2004

ひぐらしのなく頃にを読んでだ少女が父親をオノで殺害2007(ひぐらしのなく頃にの作中で使われたのは武器は原作ではオノとアニメでナタだっけ? どちらも父親殺しの描写等はない。)


女子高生が好奇心から友人を殺してみたな事件2014もあったような…(少年法が守ってくれるとの思い込んだ犯行かな)



最近の若者は云々というが、実は昭和の中期が最も犯罪が多かった。

https://images.app.goo.gl/LDU8K9h9TZd8SZPC7

戦後15年頃(昭和35,1960)はまだ治安が安定してない頃として、全国に浮浪している犯人を捕まえきるまでに相当に時間(40年は)かかったとし

検挙数の推移は

https://images.app.goo.gl/T6WZFeVMA27XMNKR9

1.少年犯罪は凶悪化したか?
2.少年犯罪凶悪化の原因



池田小事件(2001)と中学に侵入して子供を大量に殺そうとした高校生(2023)は動機が社会への憎悪と無差別殺人への憧れであり、根本的に違うとされている。 

海外では銃乱射事件が頻発しているが動機は似ているだろう。犯人はほぼ大人な加害者だけども、皮肉にもそういった事件が報道されるお陰で子供が加害者になるリスクが低下しているような気がしないでもないが、感化されてやるパターンもありそうな

大人によるサイコな事件は他に事務次官殺人(引きこもりの息子殺し2019)とその事件の切っ掛けになった通り魔事件2019。

エグい交事故類(2019)も、世論の反応(命こ尊さの主張から)を子供が学んで抑制効果ありそう。
けれど最近はブレーキアシスト等の自動運転サポートあるし、交通死亡事故は減っていく

テレビを通じて命の尊さを学ぶ機会が失われる事は

倫理を意識する頻度が低下して犯罪増えていくか?核家族化や親の共働きで、テレビを見ながらお茶の間にてワイワイと事件を議論する頻度は減ってるだろうし、YouTube世代でテレビを殆んど見ない人もいるし


ネットニュースレベルでは子供による犯罪は日常的に報道されてる

テレビ等のメディアは事件をあまり報道したがらないというか、いちいち全てを報道していたらスポンサー広告を視聴者に見せる時間枠が確保できなくなる問題もあるのだろう。

個人的な肌感覚では事故や犯罪報道は感化される効果よりも教育的な抑止効果の方が高くあると思うけど、

日常的に報道されたら世論の感覚もマヒしていって倫理主張の力も弱まり、教育的効果(抑止させる効果)も薄まっていきそうな
とはいえ、
事件の多さを認知されると、子作り恐れる人増えて少子化進みそうで、その問題の兼ね合いから総合的な議論が活発になっての副次的効果(犯罪抑止効果)もありうるのかな?

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